だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

TATEからの光

2023-05-09 18:03:19 | 展覧会
マイク・リー脚本、監督「ターナー、光に愛を求めて」(14)は、イギリスの画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーを描いた唯一の映画。

ターナーを演じたのは、第67回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞したティモシー・スポール。ターナーはロンドン生まれで、生涯結婚せず、父親と同居。

映画ではスケッチ旅行を繰り返し、創作に没頭する様子や画壇や観る者に理解されず、父親の死に衝撃を受けるなど、ティモシー・スポールは…

まさに名演。未見の方はぜひ。国立新美術館で開催の「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」は、<光>をテーマに約120点が来日。

TATE(テート)とは、テート・ブリテン、テート・モダン、テート・リバプール、テート・セント・アイヴスの4つの国立美術館の連合体。

テート・ブリテンは16世紀から現代までの英国美術が中心で、テート・モダンは近現代美術を所蔵。ポスターの作品は、ターナー作…

『湖に沈む夕陽』(1840年頃)。ウィリアム・ブレイク作『アダムを裁く神』(1795年)、エドワード・バーン=ジョーンズ作…

『愛と巡礼者』(1896~97年)、ジョン・コンスタブル作『ハリッジ灯台』(1820年)、ジョン・ブレット作…

『ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡』(1871年)、ヴィルヘルム・ハンマースホイ作『室内』(1899年)、

ウィリアム・ローゼンスタイン作『母と子』(1903年)など。他にも<光>の効果や再構成など、色々な<光>の作品に出会えます。

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