好きなサッカーチームを決める旅

第５５回ベルリン国際映画祭で、銀熊賞の監督賞と女優賞（ユリア・イェンチ）を受賞した「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」（０５）。

ヒトラー政権下で反ナチスの抵抗運動を行なった学生グループ＜白バラ＞の紅一点ゾフィー・ショルを描いた戦争映画。通常視力の５％しかない弱視の青年が…

仲間の協力と努力でホテルマンになるという実話を描いた「５パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」（１７）。日本で公開されたのは、この２本のみ。

ドイツの映画監督マルク・ローテムント。２作品は見てますが、ジャンルが全然違うし、間が１２年もあります。さらに日本での劇場公開最新作が…

５年ぶりとなる「ぼくとパパ、約束の週末」（２３）です。この際、是非監督の名前を覚えましょう。またまたジャンルが違う本作も、実話を元にしています。

ジェイソン（セシリオ・アンドレセン）は、両親と妹、祖父母と暮らす１０歳の少年。幼い頃に自閉症と診断され、強いこだわりを持っています。

独自のルーティンとルールがあり、それが守られないとパニックに。そのため学校生活でもトラブル続き。ある日、同級生に好きなサッカーチームを…

聞かれて答えられなかった彼は、ドイツ国内５６チームを自分の目で見てから好きなチームを決めたいと家族に話します。息子の夢をかなえようと…

父親のミルコ（フロリアン・ダーヴィト・フィッツ）は、ドイツ中のスタジアムを一緒に巡ることを約束します。週末ごとの父子の旅。果たして？

自閉症の少年、見守る家族、そしてサッカー。フロリアン・ダーヴィト・フィッツは、脚本、監督も務めた「１００日間のシンプルライフ」（１８）に主演してます。