カモのいろ色日記~今日は何色?

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映画「ドリーム」

2017-10-14 | 映画
「ドリーム」観て来ました~
実話だそうです。
1960年代のアメリカ、まだ人種差別が色濃く残っていた時代
3人の黒人女性が、人種差別などのハードルを乗り越え
NASAの有人宇宙飛行計画に多大な貢献を成し遂げたヒューマンドラマ。

1960年代と言えば、自分が生まれた頃
そう昔って感じもしないんですが・・(半世紀経ってれば、十分昔かな~~

まだまだ差別が色濃く、
白人と非白人とではトイレ、水飲み場すら別々
いくら成績優秀でも黒人、女性って言うだけで阻まれる壁が・・
それでも今回の3人のヒロイン、キャサリン、ドロシー、メアリーは夢を諦めず、
前に進み、夢を叶えていく

NASAの研究所には、ロケット打ち上げに必要不可欠な
今日コンピューターがするような計算を処理する黒人女性のグループがあり、
その中でも天才的数学者キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は、宇宙開発の本部で働くことに。
そこは白人男性だけの職場
いろいろ差別を受けながらも、仕事で確実に実績を出していくキャサリン
3人ともけた外れの頭脳の持ち主
やっぱり凡人とは違う!と思いながら~
観ていて、拍手を送りたくなるような感動を

こんな女性たちがいたからこそ、黒人の女性の地位も向上し、今日に至るのだろうなあと。
有人ロケットの打ち上げも成功し~
そして、女の幸せも手に入れ~~
とっても清々しい気持ちになれる良い作品でした