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みなで手をつなぎガーベラ革命を実現しよう

2019年01月26日 10時05分25秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                                           

                          「植草一秀の『知られざる真実』」

                                    2019/01/25

    みなで手をつなぎガーベラ革命を実現しよう

             第2245号

   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2019012520453451556
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2019年は政治決戦の年。

4月の統一地方選と衆院補選。

そして、7月には参院選があるが衆参ダブル選になる可能性もある。

参院選は7月4日公示、7月21日投票が有力だ。

参院選の勝敗は32の1人区の結果によって大きく左右される。

自公と補完勢力の維新は候補者を一人に絞る。

安倍政治を打破しようとする主権者は、最有力の対立候補に投票を集中させる
ことが必要だ。

この選挙に向けて非自公維勢力の結集が求められているが、1人の候補者に主
権者の投票を集中させるときに考えておかねばならないことがある。

それは、「政策基軸」である。

自公維という大きな塊がある。

これに対抗する勢力が「第二自公維」になって、この二つの勢力で政権交代が
実現しても、あまり意味がない。

政権交代そのものに意味がないわけではないが、政権が交代したのに、政策が
変わらないなら、何のための政権交代なのか分からなくなるからだ。

自公維と第二自公維という二大勢力体制にしないことが重要である。

いま、なぜ安倍政治を終わらせなければならないのかを考えなければならな
い。

安倍政治を終わらせるべき理由。

それは、安倍政治の政策が悪いからなのだ。



2015年に立ち上げた「オールジャパン平和と共生」という政治運動が今年
で満4年を迎える。

この運動は、日本政治を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」に転換させる
ためのものである。

原発廃炉、戦争法制廃止、格差是正

の実現を目指す。

この政策を実現するために、党派の壁を超えて、主権者が主導して政治刷新を
実現するための運動である。

3月2日(土)の午後1時半から、東京・神保町にある日本教育会館・一ツ橋
ホールで総決起集会を開催する。

参加費は無料!

消 費 税 廃 止 へ !
2019政治決戦必勝!総決起集会
ガーベラ革命で共生社会を実現しよう!

というスローガンを掲げる。

アベノミクスで大企業利益は倍増したが、労働者の実質賃金は5%も減った。

経済成長率は民主党政権時代の低迷した経済成長率を大幅に下回る。

アベノミクスが成功したというのは典型的なフェイクニュースである。

アベノミクスで庶民の暮らしは下降の一途を辿っている。

この状況下で消費税率を10%にする方針を示していることが、この内閣の本
質を端的に示している。

庶民の立場に立たず、庶民の心を理解せず、庶民を踏みつけにする内閣なの
だ。



「消費税廃止!」の旗を大きく掲げる。

原発廃炉、戦争法制廃止に加えて、「消費税廃止へ!」の公約を明示する候補
者を全面的に支援する。

選挙に際しては、私たちが支援候補者を選択する。

死票が生まれないように、支援候補者を選定して、その候補者への投票集中を
呼びかける。

政党の間では候補者調整の努力が実行されるだろう。

しかし、基本的な政策が異なる場合には、候補者一本化は難航するだろう。

この現実を踏まえた上で、私たちは、政策を基軸にして支援候補者を選択す
る。

ガーベラの花には、「希望」、「前進」、「挑戦」という意味がある。

さまざまな色やかたちをしたガーベラ。

ガーベラは多様性をも象徴している。

ガーベラが存在するだけで、そこにいる人々の心が明るくなり、みなが笑顔に
なれる。

みなが笑顔で生きてゆける社会、多様性を認める社会の構築を実現することを

「ガーベラ革命=ガーベラ・レボリューション」と銘打ち、ガーベラ革命実現
を呼びかける。

私たちが推薦する候補者は「ガーベラ推薦候補」になる。

「ガーベラ推薦候補」の当選のために投票の集中を呼びかける。

3月2日の総決起集会に一人でも多くの主権者の参集を呼びかけたい。



具体的な経済政策の提案として五つを掲げている。

1.消費税廃止へ

2.全国一律最低賃金1500円確立=政府補償制度

3.一次産業戸別所得補償制度確立

4.最低保障年金制度確立

5.奨学金徳政令発布

この五つである。

市民政権を樹立した暁に実現する経済政策パッケージである。

「シェア」の概念を基軸にした経済政策であり、

「シェアノミクス」と命名している。



2019政治決戦でこの公約を共有することを求めはしない。

2019政治決戦で主権者が支援する候補者を決めるのは、主権者である。

その条件は、

原発廃炉、戦争法制廃止、格差是正

である。

もちろん、辺野古基地建設中止、TPPプラスからの離脱も重要基本政策だ。

しかし、項目が多岐にわたると統一して支援する対象が限定されかねない。

そこで、

原発廃炉、戦争法制廃止、格差是正

を明示する候補者を支援することとし、

格差是正については、

「消費税廃止へ!」

を基本政策として位置付けることとする。

この基準に適う、あるいは、もっとも近い候補者のなかから、主権者の投票を
集中させる候補者=ガーベラ推薦候補を選定する。



野党には共闘体制構築を呼びかけるが、この運動では、仮に共闘体制が構築で
きない場合でも、候補者をただ一人に選定してゆく。

主権者が投票する対象を絞り込まなければ、死票が多くなり、それが自公維の
政権維持を側面支援してしまうからである。

この総決起集会が3月2日土曜日の午後1時半から開催される。

一人でも多くの主権者に、老若男女を問わず、ご参集賜りたい。



これに先立ち、二つのイベントが計画されている。

ひとつめは、2月8日(金)夕刻に参議院議員会館講堂で開催されるイベント。

「TPPプラスを許さない!全国共同行動」実行委員会主催

「グローバリズムは私たちを幸せにするか? PART3」

日時:2019年2月8日(金)17:00~19:30(16:30開場)
○場所:参議院議員会館講堂
(1)講演 堤未果さん
(2)トークセッション 
 堤未果さん、
 ソーヤー海さん(東京アーバンパーマカルチャー)、
 山田正彦さん(元農相)、
 植草一秀さん(オールジャパン平和と共生運営委員会=兼コーディネー
ター)
○資料代:800円
○問い合わせ先:03-5966-2224(農民連・町田)



ふたつめは、2月16日(土)に文京区民センターで開催されるイベント。

「友愛政治研究会」主催
「村山首相談話を継承し発展させる会」後援
公開シンポジウム
「脱 大日本主義のすゝめ」

期 日:2019年2月16日(土)
    18:30~21:20(開場18:00)
会 場:文京区民センター・3A会議室(3階)
参加費:1000円(資料代として) 
※必ず、事前申し込みが必要です。
※会場は定員300名。
 なるべく早めに、以下までメールで申し込みをお願いします。
 村山首相談話の会
 E―mail:
murayamadanwa1995@ybb.ne.jp
 
●プログラム●
総合司会:木村 朗(鹿児島大学教授)
Ⅰ 研究会代表からの開会のご挨拶(18:35~19:00)
  鳩山由紀夫(東アジア共同体研究所所長)
  「いまなぜ脱大日本主義なのか」
Ⅱ 個別報告:(19:00~20:20)各20分
  ・川内博史(衆議院議員)
   「日本の主権を取り戻す」
  ・植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員)
   「『シェアノミクス』政策連合による市民政権樹立の方策」
  ・白井 聡(京都精華大学教授)
   仮題「国体論から問う戦後日本-対米従属の呪縛からの解放」
  ・高良鉄美(琉球大学教授)
   「『大』と『帝』の憲法と東アジア」」
休 憩(10分)
Ⅲ 質疑応答:(20:30~21:10)フロアの参加者を交えての質疑討論
Ⅳ 閉会のご挨拶(21:10~21:20)
  ・藤田高景(村山首相談話を継承し発展させる会・理事長)

これらのイベントにも是非ご参加賜りたく思う。
                       

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