以前から、ずっと気になっていて、絶対、食べたいと思っていたお菓子屋さんがあった
福岡にあるフランス菓子『16区』
何かと雑誌でよく目にしていて、
ある時は、熊谷喜八さんがオススメされ、
また、私の大好きな『あまから手帖』の福岡特集でも取り上げられていたり、
その掲載されているお菓子が見ただけでとっても美味しそうなんです。
そして、そのパティシエでもあるオーナーシェフの三嶋さんの写真も載っているのですが、なんとも魅力的な方で。
絶対おいしいんだろうな。。。と
今回、九州に行く機会があり、では
*名古屋空港(小牧)からJALで・・・!なんと利用者は5日間駐車場無料
さて、念願のフランス菓子16区に行ってきました~~~
天神のデパートの中にも入っていますが、
お店は、天神から1キロほど先になる地下鉄『薬院大通り』駅から歩いて5分ほどの
ところにあります。
とっても素敵なお店です。
お目当てのお菓子は
「ダックワーズ』
今や、どこでも見る、このお菓子
アーモンド生地で、サクッとしていて、中はふわっとした食感で、
クリームが入っているダックワーズ。
このお菓子、実は、このお店のオーナーシェフでもある三嶋氏が考案されたものなんです
パリの16区にあった「ARTHUR」というお店に三嶋さんがシェフでいらっしゃった時に
和菓子の最中をヒントに、試行錯誤して生み出したお菓子
そして、今では日本のお菓子やさんではどこでも作られ、
しかも世界で作られていますよね
すごいですね
これを称して三嶋さんは、2007年に「現代の名工」を受賞されています。
封をあけると、アーモンドの香ばしく甘い香りが漂い、
そして食べると、
サクッとしながら、中は本当にフンワリと、ちょっと甘さをおさえたクリームが
やさしく、口の中で広がります
これが本物のお味
いや、さすがです。
しかもこれを1979年とは今から30年も前に生み出されたなんて
本当においしい
そして、お店の2階では喫茶があるので、お茶もできます
またお店にはいろんなお菓子が並んでいてどれも素敵
生ケーキもいっぱいでした。
夏季限定の焼き菓子ですが、ブルーベリーがオススメだということで、
食べてみました
『ブルーベリーパイ』
見ただけで美味しさがわかりますよね
サクッとしっとりしたパイ生地の中に
たっぷりのブルーベリーが詰まっています。
それも上質のブルーベリーで、ほどよい甘みでなんともいえない
言葉にできないというのか、
こんな美味しいブルーベリーパイを食べたのは初めてです
しっとりと美味しいブルーベリージャムとパイの相性がなんとも絶妙なんです
ああ~~~、もっと食べたい。
家の近くにあれば、毎日食べに行きたいし
習いたい
ショップの奥が工房になっていて、
ずらりと10数名の方がお作りになられています。
工房の中は、活気があり三嶋さんもいらっしゃいました。
なんだかとっても気持ちがよいお店で、福岡まで行く価値のあるお店です
■『フランス菓子16区』
住所:福岡市中央区薬院40-20-10
電話:092-531-3011
FAX:092-526-0016
ホームページ:http://www.16ku.jp