いつもながらベンジャミン.フルフォードの著わした本には感服されます。
氏は、これまで医療や社会や経済、マネーといった部分においてもその暗の部分についての造詣がものすごい深いのですね。
それらについて詳述した本を読んで感銘を受け、これから私がどう行動していけばいいかの指針とすることができ感謝しています。
今回紹介する『ステルスウォー』においては、主にマネーについて全貌を明らかにしています。
日本で起こる不可思議な事態についての内容は、この本に書いてあるように「嘘でもないが本当でもない」のが実情です。
ベンジャミン.フルフォード
その内容について吟味していきましょう。
これまでのアメリカでは、大統領がすべてリュシフェリアンの手先によってえらばれたのです。
リュシフェリアンは、人類を家畜のように扱い、いろんな手段を使ってその人口を16億まで減少させる企てをしているということです。
あまりにオカルトチックなことですが、それは本当かそうでないかは、この本およびフルフォード氏の本を最初から最後まで読むことで分かると思います。
ドルが基軸通貨ですが、その100ドル(=1万円)紙幣はコスト2円でできるのです。
金の価格が上昇すればするほど金の価値は上がるのです。
その価格に応じて新通貨の発行数も増え、発行権利者たちに莫大な富をもたらすのです。
それを世界中で高額で売りさばき通貨ビジネスが完成すれば世界中の富を奪いつくし、世界を意のままに支配するのが可能になるのです。
なんせ100ドル紙幣は、2円のコストでできるのですから。
その価値を維持するための買い支えをこれまでの日本の首相たちは進んでしてきたのです。
その価値を維持するために変動相場制に移行し、ドル維持のために好きな時、好きなだけ石油価格を跳ね上げることをしてきたのです。
石油価格の決済はドルですからね。 その手段として、戦争が手っ取り早いのですね。
そのために、中東情勢を不安定化させるアラブゲリラ、イスラムの過激派グループを育成してきたのです、それがパパブッシュの仕事だったのです。
そのことは以前紹介した的場明弘氏の『マルクスとともに資本主義の終わりを考える』でも言及されていました。
油田を開発した時に、こういった組織によって不安定化させ、その後アメリカ軍が介入する、ということでもあったのです。
また、モルガンスタンレーやゴールドマンサックスが原油先物取引市場に参入し価格を自由に操作したのです。 先物市場で買いまくれば、すぐに原油価格は上がり、原油産油国は儲かります。
それで国営投資ファンドにお金が集まり、それを再び原油スポットに投資することが可能になるのです。
こういった事柄をつぶさに見ていけば、決してフルフォード氏の見解はオカルトチックでもなんでもないのがわかるでしょう。
その他、リュシフェリアンたちによってどんなことが企てられてきたかの詳細は、この本を読んでいただくほかありません。
しかし、ベイビーブッシュの度重なる失政によって、その威力は低下しているというのです。
金融、軍事、麻薬、食料、石油、ウィルス等を手段にしていろんなことが企てられてきたのです。
こういった部分については、不可解な日本での事件でもわかるでしょう?
そのもっともな部分と私が思ったのは、やはり食料ですね。
TPPを締結することによって、アメリカからの穀物が規制もなく入ってくることになってしまいました。
なかでも、興味関心のあるのが遺伝子組み換えの小麦ですね。
これは、害虫に強く、丈が小さいにも関わらず既存の小麦の3倍もの小麦がとれるということですが、これはモンサントというアメリカの会社の開発したものですね。
それを日本が買うことでモンサントが非常に儲かる、ゆえにドルの買い支えになる、というシナリオに則っているのです。
この遺伝子組み換えの小麦はいいことづくめのようですが、ある地域でしか育たたないしこれは非常に危険で、この小麦を食べることで認知症の人を増やすということがしきりに研究されているのです。
そういう本がいっぱいあります。
そんな…と思われる向きがあるようですが、それはその内容について書いた本を読んでもらうしかないようです。
ですからその危険性について察知した人は、アメリカ産の小麦でできたものを摂らないという行動に移すことが大事なのです。
こういった部分について常に疑問に持ち、そして検証を加え、その内容について書いた本を読んだ人に行動を促すことで良き方向へ進むことを勧めている本がありますが、そういう研究者の存在について私は非常にありがたいなと感謝の気持ちでいっぱいになります。
食物についての研究者もさることながら、その全体的な枠組みについて暴露したフルフォードさんに対してもです。
私はそういった本について紹介するだけの自分の脳のなさについて卑下したくなります(笑)
たとえベイビーブッシュの失政によって失墜したにしても、やはりリュシフェリアンたちはこれからいろんなことを仕掛けてくるでしょう。
それに負けないように、常にアンテナを脳内に張って、勉強を続けていかなくてはならないでしょう。
そのことに賛同できた人には、この本を是非とも読んでもらいたいものです。
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