2013岩木山ヒルクライムを振り返る。毎年「去年はどうしてたっけ?」となるので備忘録として。

≪コンディション≫
減らそうと(一応)努力した体重は結局58キロ前後。体脂肪率は8~10%くらいを行ったり来たり。まぁボチボチって感じかな。
藁にもすがる思いでくまおさんが言っていたカーボ何とかをやってみた。
レース前の月曜~木曜までは全く炭水化物を摂らず、金曜日以降は炭水化物山盛りの食事でグリコーゲンmorimori。だったはず。
≪機材≫
いつものC59にR-sys slrの組み合わせ。
タイヤについては月曜にマヴィック純正タイヤからシュワルベのアルトレモZLXに交換して、少し慣らしてから本番を迎えた。
実はチューブも軽量のSOYOラテックスに交換する予定だった、、というか前日の夜に交換していたのだが、
前後とも死亡してしまったためにレース出走直前に練習用チューブに戻すというバタバタぶり。
大枚をはたいたのに練習仕様と変わらない状態で出走することになった。
僕には御しきれないことが分かったので、ラテックスチューブは今後絶対使わない。鳥海は普通の軽いヤツでいいわ。
≪大会前の調整≫
蔵王が終わってからヒルクライムの練習を始めて、直近1ヶ月の走行距離は1,300キロを超えていると思う。
平日週3~4日の平日朝練と週末ロングはこのブログにUPしている通り。闇練はしていない(笑)
平日朝練に関しては週イチで自然の家ヒルクラ練(標高差100メートル弱×10本)を今年から採り入れてみた。
大会直前は土曜朝練40キロ、日曜岩木山神社+大秋70キロ、月曜朝練40キロ、火曜朝練+笹森90キロ、水木レスト、金曜産直25キロ、土曜朝練40キロ。
ちょっと疲れが残っていたかなという印象。でもそれくらいの感覚で走ったほうが脚が回っていいのかもしれない。
≪レース当日≫
ラテックスチューブと格闘して就寝したのが22時ごろ。2時に目が覚めて、大会前のドキドキなのか寝れなくなる。31にもなって運動会前の小学生みたい。。。
仕方ないので出発までベッドでストレッチをしたりYouTubeで新城の激走を眺めたりしながら過ごす。
寝不足だったけど時間をかけてストレッチできたのはよかった。
4時に朝食としてパスタ200gをオリーブオイル+塩+にんにくのシンプルペペロンチーノで食べる。朝食パスタはレース前の定番になりつつあるな。
5時前に出発してアップルロード沿いのコンビニで買い物。
で、キングに遭遇「ヒルクライムは頑張っちゃだめ。いかに頑張らずに先頭に付いていくかが重要」との格言をいただく。
けど、そんなこと言われたってねぇ。
6時ごろ会場到着。快晴!!

今年は参加者が500名を突破したとのことで車も人も去年より格段に多い印象。偶然moriさん夫妻の隣りに駐車。5分後にSさんも合流。
C59を車から降ろして、コンビニで購入したドラ焼きと羊羹を堪能(食べすぎ)していると、急に「プシュー」と破裂音もなくラテックスチューブが死亡。
練習用のチューブに戻すことになり、Sさんに選手受付していただいた。Sさん、ありがとうございました。
アップは3本ローラーで40分。ダンシングも交えながら心拍を170くらいまで上げておく。調子は可もなく不可もなく、まぁ普通。
8時前に荷物を預けてmoriさんと10キロスタート地点まで実走UP。微風追い風基調のレースになりそう。
8時半に選手集合。去年TOP20に入った選手は前列に並ばせてもらえるので、僕も名前を呼ばれて2列目に並ぶ。
隣のK部長と話しながらスタートを待つ。
そんなこんなで8時45分にいよいよスタート。
弘前朝練の信号ダッシュで訓練したつもりだったけど、本番に弱いというか、ミスってはいけないというプレッシャーに弱いというか、その両方か、、、
とにかくクリートキャッチがヘタすぎる。
今回もせっかく前に並ばせてもらったのにグダグダのスタートですぐに後方からの集団に飲み込まれる。
まぁ岩木山はスタート地点の道幅が広いので、そう慌てることもない。勝負は料金所からでしょ。
やはりというか激坂を前にスローペースでレースは進行、30人ほどの先頭集団の中盤でmoriさんと並走しながら先頭をマークする展開に。
周回道路を右折してスカイラインに入ると料金所までの直登で一気に先頭集団は8人に絞られた。

この写真はじめ多くの写真をくまおさんの奥様に撮っていただいた。炎天下ありがとうございました。
ほぼ全員分の写真を撮っていただいているので、参加した皆さんは くまこフォトへGOGO!
去年はここで先頭を見送ってさようなら~だったけど、今回はできるだけ先頭に付いていくことにする。
後先考えず速い人と競ったほうがいいタイムが出るかと前向きに考えてのこと。
料金所を過ぎても脚は回るので15ヘアピンくらいまでは2、3人で先頭交代しながらアウターでガシガシ飛ばす。
決して軽量ではないけれど、脚が残っていて重めのギアでトルクをかけて回せるときのC59+R-sys+楕円リングの組み合わせは本当に最高。
逆に軽いギアでケイデンスを上げて走る練習をしていなかったので、第一給水所の手前でインナーに落としてからスピードがのらず
先頭の2人からジワジワ離され、キングにも抜かれる。
疲れてきたときに軽いギアでケイデンスを上げてスピードを落とさず登れるようになることが今後の課題やね。
上位2人は少し先に行ってしまったけど、キングが牽く3位争いグループに付いていく。心拍は料金所からずっと195前後でいい感じ。
心拍はレースでの常用域をキープしていたし、それ程ムリしているつもりはなかったのだが、40コーナーを過ぎたあたりで左足に違和感。
いつもの脚が攣る前兆に「たっかい蜂のやつ(VESPA)ブチ込んだのに意味ないやん」って一瞬パニックになったけど
ここまで来たら脚が止まるまで踏み続けるしかないと開き直って左足を庇いながらダンシング。そしたら少しして両脚が同時に痙攣(笑)
もうアカン。。たまらず3・4位争いから脱落。
幸いだったのはシッティングで我慢しながら走ると痙攣が少し落ち着いたのと、
単独にならずにゼッケン144番のTさんと5位争いができたおかげで気持ちが切れなかったこと。まぁ5位争いというか、必死で付いていくのが限界だった。。。
僕に余力があれば先頭交代しながらキングを追う展開になったのかもしれないけど、前に出れる余裕がなくてTさんには申し訳なかった。
あとは6位をキープする走りに終始。6位までが入賞なのでここはどうしても死守したかった。
とはいえ脚はガタガタやし、後ろからロードレースの元オリンピック代表やmoriさんが来るかもしれないので自然と後ろを振り返る回数が増える(笑)
ラスト1キロ、一番キツイところでガウの皆さんの応援に救われる。本当にありがとうございました。
鼻水出まくっていてカッコ悪いなぁと思いながらラストスパート。最後はホントにしんどかった。あと2キロあったらmoriさんに差されてたと思う。
ツライところを助けてもらったTさんにお礼とお詫びをして握手。そして次々ゴールしてくる仲間と健闘を称えあう。
このために登ってきたようなもの。
Sさんもサムアップ!!

競輪のPRも兼ねて。現役のプロ選手が多数エントリーしていた。シングル!!

天気もよくて去年とは雲泥の違い(笑)今年は自転車で下山。下界は猛暑、日差しが痛い!カレーは旨い!
絶倫魂の休息を盗撮

赤ジャージは遊び方を知っている素敵な大人の集まり。そんな大人のオトコになりたい!
会場では競輪選手のデモンストレーション。

くまおさんはこのローラー台を買うとか買わないとか。。
今年は競輪選手とのローラー台対決やチャリティローラー台かき氷などもやっていて表彰式まで盛り上がっていた。
そして表彰式。まさか入賞できるとは思っていなかったので嬉しかった。

朝練メンバー、ガウの皆さん、抜きつ抜かれつした皆さんのおかげでございます。ありがとうございました。
moriさんは体重が減りすぎて不調だったみたいだけど、それでも10位!これからも競り合いながらお互い速くなりましょー
さぁ、次は鳥海! 夏油参加の皆さんも頑張って~

≪コンディション≫
減らそうと(一応)努力した体重は結局58キロ前後。体脂肪率は8~10%くらいを行ったり来たり。まぁボチボチって感じかな。
藁にもすがる思いでくまおさんが言っていたカーボ何とかをやってみた。
レース前の月曜~木曜までは全く炭水化物を摂らず、金曜日以降は炭水化物山盛りの食事でグリコーゲンmorimori。だったはず。
≪機材≫
いつものC59にR-sys slrの組み合わせ。
タイヤについては月曜にマヴィック純正タイヤからシュワルベのアルトレモZLXに交換して、少し慣らしてから本番を迎えた。
実はチューブも軽量のSOYOラテックスに交換する予定だった、、というか前日の夜に交換していたのだが、
前後とも死亡してしまったためにレース出走直前に練習用チューブに戻すというバタバタぶり。
大枚をはたいたのに練習仕様と変わらない状態で出走することになった。
僕には御しきれないことが分かったので、ラテックスチューブは今後絶対使わない。鳥海は普通の軽いヤツでいいわ。
≪大会前の調整≫
蔵王が終わってからヒルクライムの練習を始めて、直近1ヶ月の走行距離は1,300キロを超えていると思う。
平日週3~4日の平日朝練と週末ロングはこのブログにUPしている通り。闇練はしていない(笑)
平日朝練に関しては週イチで自然の家ヒルクラ練(標高差100メートル弱×10本)を今年から採り入れてみた。
大会直前は土曜朝練40キロ、日曜岩木山神社+大秋70キロ、月曜朝練40キロ、火曜朝練+笹森90キロ、水木レスト、金曜産直25キロ、土曜朝練40キロ。
ちょっと疲れが残っていたかなという印象。でもそれくらいの感覚で走ったほうが脚が回っていいのかもしれない。
≪レース当日≫
ラテックスチューブと格闘して就寝したのが22時ごろ。2時に目が覚めて、大会前のドキドキなのか寝れなくなる。31にもなって運動会前の小学生みたい。。。
仕方ないので出発までベッドでストレッチをしたりYouTubeで新城の激走を眺めたりしながら過ごす。
寝不足だったけど時間をかけてストレッチできたのはよかった。
4時に朝食としてパスタ200gをオリーブオイル+塩+にんにくのシンプルペペロンチーノで食べる。朝食パスタはレース前の定番になりつつあるな。
5時前に出発してアップルロード沿いのコンビニで買い物。
で、キングに遭遇「ヒルクライムは頑張っちゃだめ。いかに頑張らずに先頭に付いていくかが重要」との格言をいただく。
けど、そんなこと言われたってねぇ。
6時ごろ会場到着。快晴!!

今年は参加者が500名を突破したとのことで車も人も去年より格段に多い印象。偶然moriさん夫妻の隣りに駐車。5分後にSさんも合流。
C59を車から降ろして、コンビニで購入したドラ焼きと羊羹を堪能(食べすぎ)していると、急に「プシュー」と破裂音もなくラテックスチューブが死亡。
練習用のチューブに戻すことになり、Sさんに選手受付していただいた。Sさん、ありがとうございました。
アップは3本ローラーで40分。ダンシングも交えながら心拍を170くらいまで上げておく。調子は可もなく不可もなく、まぁ普通。
8時前に荷物を預けてmoriさんと10キロスタート地点まで実走UP。微風追い風基調のレースになりそう。
8時半に選手集合。去年TOP20に入った選手は前列に並ばせてもらえるので、僕も名前を呼ばれて2列目に並ぶ。
隣のK部長と話しながらスタートを待つ。
そんなこんなで8時45分にいよいよスタート。
弘前朝練の信号ダッシュで訓練したつもりだったけど、本番に弱いというか、ミスってはいけないというプレッシャーに弱いというか、その両方か、、、
とにかくクリートキャッチがヘタすぎる。
今回もせっかく前に並ばせてもらったのにグダグダのスタートですぐに後方からの集団に飲み込まれる。
まぁ岩木山はスタート地点の道幅が広いので、そう慌てることもない。勝負は料金所からでしょ。
やはりというか激坂を前にスローペースでレースは進行、30人ほどの先頭集団の中盤でmoriさんと並走しながら先頭をマークする展開に。
周回道路を右折してスカイラインに入ると料金所までの直登で一気に先頭集団は8人に絞られた。

この写真はじめ多くの写真をくまおさんの奥様に撮っていただいた。炎天下ありがとうございました。
ほぼ全員分の写真を撮っていただいているので、参加した皆さんは くまこフォトへGOGO!
去年はここで先頭を見送ってさようなら~だったけど、今回はできるだけ先頭に付いていくことにする。
後先考えず速い人と競ったほうがいいタイムが出るかと前向きに考えてのこと。
料金所を過ぎても脚は回るので15ヘアピンくらいまでは2、3人で先頭交代しながらアウターでガシガシ飛ばす。
決して軽量ではないけれど、脚が残っていて重めのギアでトルクをかけて回せるときのC59+R-sys+楕円リングの組み合わせは本当に最高。
逆に軽いギアでケイデンスを上げて走る練習をしていなかったので、第一給水所の手前でインナーに落としてからスピードがのらず
先頭の2人からジワジワ離され、キングにも抜かれる。
疲れてきたときに軽いギアでケイデンスを上げてスピードを落とさず登れるようになることが今後の課題やね。
上位2人は少し先に行ってしまったけど、キングが牽く3位争いグループに付いていく。心拍は料金所からずっと195前後でいい感じ。
心拍はレースでの常用域をキープしていたし、それ程ムリしているつもりはなかったのだが、40コーナーを過ぎたあたりで左足に違和感。
いつもの脚が攣る前兆に「たっかい蜂のやつ(VESPA)ブチ込んだのに意味ないやん」って一瞬パニックになったけど
ここまで来たら脚が止まるまで踏み続けるしかないと開き直って左足を庇いながらダンシング。そしたら少しして両脚が同時に痙攣(笑)
もうアカン。。たまらず3・4位争いから脱落。
幸いだったのはシッティングで我慢しながら走ると痙攣が少し落ち着いたのと、
単独にならずにゼッケン144番のTさんと5位争いができたおかげで気持ちが切れなかったこと。まぁ5位争いというか、必死で付いていくのが限界だった。。。
僕に余力があれば先頭交代しながらキングを追う展開になったのかもしれないけど、前に出れる余裕がなくてTさんには申し訳なかった。
あとは6位をキープする走りに終始。6位までが入賞なのでここはどうしても死守したかった。
とはいえ脚はガタガタやし、後ろからロードレースの元オリンピック代表やmoriさんが来るかもしれないので自然と後ろを振り返る回数が増える(笑)
ラスト1キロ、一番キツイところでガウの皆さんの応援に救われる。本当にありがとうございました。
鼻水出まくっていてカッコ悪いなぁと思いながらラストスパート。最後はホントにしんどかった。あと2キロあったらmoriさんに差されてたと思う。
ツライところを助けてもらったTさんにお礼とお詫びをして握手。そして次々ゴールしてくる仲間と健闘を称えあう。
このために登ってきたようなもの。
Sさんもサムアップ!!

競輪のPRも兼ねて。現役のプロ選手が多数エントリーしていた。シングル!!

天気もよくて去年とは雲泥の違い(笑)今年は自転車で下山。下界は猛暑、日差しが痛い!カレーは旨い!
絶倫魂の休息を盗撮

赤ジャージは遊び方を知っている素敵な大人の集まり。そんな大人のオトコになりたい!
会場では競輪選手のデモンストレーション。

くまおさんはこのローラー台を買うとか買わないとか。。
今年は競輪選手とのローラー台対決やチャリティローラー台かき氷などもやっていて表彰式まで盛り上がっていた。
そして表彰式。まさか入賞できるとは思っていなかったので嬉しかった。

朝練メンバー、ガウの皆さん、抜きつ抜かれつした皆さんのおかげでございます。ありがとうございました。
moriさんは体重が減りすぎて不調だったみたいだけど、それでも10位!これからも競り合いながらお互い速くなりましょー
さぁ、次は鳥海! 夏油参加の皆さんも頑張って~