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自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

八ヶ岳撤退日記

2008-08-22 | やまあるき
19日のこと、八ヶ岳を目指した訳ですが、、

4時松本発
途中岡谷ICを過ぎたところで雨がいらっしゃいました
う~ん。高速乗ってしまったし、とりあえず?諏訪SAで仮眠。
目が覚めたら6時すぎ、、やってしまった 爆睡やん!
ただ、雨はやんでる よっしゃ行ける

しかし、美濃戸に着いて、トランクからザックを出すのを見計らったかのように、降雨開始
あ~ぁ、中国にお願いして、前日にでも撃ってもらえれば、、、
いやいや、これも訓練(何の?) 駐車代払ってしまったし、登りましょう。。

7時10分 美濃戸の登山ゲートを出発

出発したものの、やっぱり雨+風+ガスの三点セットが収まらない。
初めての山・単独行・テン泊、ただでさえ危ういのに、天気がこれでは無謀にも思えてきた。
赤石鉱泉小屋までは2時間弱の道程。これ以上状況が悪くなるようなら引き返すことに。

8時40分 赤石鉱泉小屋到着
↓雨は少しおさまったけど、、、 はい撤退!!


10時ちょうどに駐車場到着。
砂利の青空駐車場が3時間2,000円の高級駐車場になってしまった

お昼前に松本に戻ってテレビをつけたら、白馬岳での事故が放送されてた。
状況から察するに、落石ではなく斜面崩落が起こった様子。
当日の白馬は八ヶ岳以上に水が出ていたみたい。
安全に帰ってこれるよう気を付けないとね。 心配かけました。
 

さて、明日から1泊2日で槍ヶ岳に行ってきます。 ルートは2年前と同じ槍沢往復。
今回は槍ヶ岳山荘ではなく、殺生ヒュッテに宿泊予定。
槍沢の落石と最後の岩場に気をつけて行ってきます!!

鹿島槍

2008-08-10 | やまあるき
後立山連峰の盟主・鹿島槍ヶ岳(2889㍍)
大町市からは爺ヶ岳の右奥に見える、美しい山容の双峰山。(トトロの耳みたい・・・)
北アルプス3大急坂の1つ赤岩尾根を経由して、山頂までは片道11㌔ 標高差1800メートル!!
スキー場からアプローチできる五竜岳や唐松岳から縦走するのが一般的なのかな?
今回は「ふにふに登山隊」3名で挑戦。 とんでもないコースでした。
朝4時に松本を出発して大町温泉郷の奥にある登山口(大谷原)へ。
5時30分  大谷原出発   
↓正面に見える稜線まで急登して、そこから右(北側)へ稜線歩き。

6時20分  西俣出合  ここから山道に入るも、えらい坂。息つく間なし。
8時30分  高千穂平  まだまだ赤岩尾根の急登が続く。 

↓ようやく山容が見えてきた。  

↓ダケカンバの白と緑と空の青がきれい

9時50分   冷乗越(つべたのっこし) ようやく後立山連峰稜線に合流 

↓「着いた~」 しかし、雲の切れ間に見えてる山頂はまだまだ遠い

10時05分 冷池小屋(つべたいけ) しばらく休憩

↓稜線からは立山連峰の大パノラマが広がる!  剣岳(2999㍍)と立山(3015㍍)

稜線と言えども小さなピークとコルの連続でけっこうしんどい
11時25分  布引山(2683㍍)

↓布引山を下って、最後の登り。 ピークまであと少し??


↓12時25分 鹿島槍ヶ岳(2889㍍)登頂 あ~しんど

ゆっくり達成感に浸りたいところやけど、黒部渓谷から雲が湧き上がり、雷の危険が増してきた。
稜線で雷雲に巻かれるのは最悪なので、高千穂平までは急いで降りないと。。
7時間かけて登ったのに、滞在時間はわずか10分

13時55分 冷乗越 
14時35分 高千穂平  足がパンパン
16時00分 西俣出合  
16時50分 大谷原   フラフラになりながらゴール 

たいした休憩もしていないのに往復11時間以上の山歩き。1泊2日をお勧めします。。。





燕岳

2008-08-03 | やまあるき
ツバクロは好きな山で、これまで5~6回登ってる。
そこに今月末、無謀にもうちの両親がチャレンジするらしい。 
僕がガイドしなければならないところやけど、8月23日の週は槍ヶ岳登山、
その次の週は乗鞍ヒルクライムの大会なので一緒するのは難しそう。
で、下見の代わり?に昨日登ってきたので本番の参考にしてください。

7時00分 中房温泉着 
  7時すぎには第二駐車場まで満車。 お盆明けは今日ほど込まないと思う。
  駐車場から登山口まではアスファルトの道路を約5分

7時35分 中房温泉登山口(1465㍍) 水場・トイレ有

7時53分 第一ベンチ(1665㍍) 
  ここには水場があるが、登山道からのアクセスが良くないので行かない方がよい。
  なので、登山口から合戦小屋までは水場・トイレなし

8時07分 第二ベンチ(1825㍍)
  第二ベンチから3分ほど登ると少し広い尾根に出るので、そこで休んだ方が風が通って心地よい。

8時25分 第三ベンチ(1980㍍)
  登山道に張り出した木の根が多いので注意。見晴らしよくないので、ひたすら登るのみ。
  登りは合戦小屋までストックを使わない方がよいと思う。

8時45分 富士見ベンチ(2180㍍) 
  登ってきた南側の尾根がひらけて、その先に富士山が見える。今日はきれいに見えてました。
  標高2300㍍を過ぎると尾根に出て、左側に大天井岳(2921㍍)が見えてくる。

9時02分 合戦小屋(2340㍍)
  ひと玉6400円の高級スイカが名物。トイレ有
  2400㍍付近で大天井岳の右側に槍ヶ岳のピークが出現! おばちゃんの歓声が上がる。。
  その先、須磨アルプスみたいな花崗岩の岩場が続くので注意。クサリ場有。
  稜線の先に赤い燕山荘が見えてくるけど、「見えどもなかなか着かず」 もどかしい。

9時30分 燕山荘到着
  荷物をデポして、燕岳山頂(2763㍍)までは片道30分 

↓槍ヶ岳 湯俣から伸びる北鎌尾根がばっちり! 槍の右奥は笠ヶ岳

↓燕岳山頂方面

↓稜線には「こまくさ」  まぁ、栽培だけど。。


ちなみに、8月下旬だと燕山荘での日の出は5時頃、日没は18時40分頃
最低気温は10度前後、冷え込むと7度くらいまで下がることも。
缶ビール500円 生中800円 スイカよりはコストパフォーマンスいいかな?

頂上&燕山荘でマッタリしてから下山。12時30分中房温泉着

上りはゆっくりやればいいけど、斜度がきつい分、特に下りは要注意です。
体調&天候が良いことを祈ってます。

高野山

2008-08-02 | やまあるき
慈尊院~高野山まで、弘法大師が歩いた古道を辿る山歩き。
いつもの体力バカ登山と違って今回は少々アカデミックな感じ??
とは言え、土曜の朝4時に大阪集合!金曜帰宅したのが11時過ぎだったので、徹夜で長距離運転。
結局体力勝負。。
大阪は2週間前と変わらず恐ろしく蒸し暑い。前途多難やね。

↓6時 南海難波駅 初めての南海電車、途中から急にローカル線になってビックリ!

みんな難波で朝食をとれず、「九度山駅で降りたらコンビニで買いましょう」と、、
ローカル線なので、九度山駅にコンビニなど全くなく、結局徹夜&朝食抜きで歩くことに。。

↓道はいい感じ。 慈尊院から高野山奥の院までの距離は25キロ

↓13時すぎ、高野山大門到着 みんな暑さと空腹でクタクタ。

さて、「金剛峰寺にお参りして、文化財を鑑賞して、高野山を満喫!!」 みたいなことは全くなし!
全員一致で「まずメシ!」

で、ビール飲んで、お腹一杯になったら、誰ともなく「疲れたし、帰りますか~」
いちおう奥の院まで歩いたけど、金剛峰寺はスルー

↓そしてケーブルカーでお帰りです

難波に着いて、誰かが一言 「お坊さん見なかったねぇ~」
まぁ25キロ歩くのが目的だった訳やし、よい山歩きでした。

白馬三山~2日目~

2008-07-25 | やまあるき
7月20日(2日目)は白馬岳頂上宿舎テント場⇒杓子岳⇒鑓ヶ岳⇒白馬鑓温泉⇒猿倉のルート

3時半には朝食を済ませて撤収開始。 
撤収順序をイメトレしていたので、暗い中でも問題なく撤収完了。
曇天で風も強く、ご来光は期待できないので、あとは早く下山するのみ。
4時30分  頂上宿舎出発
4時43分  丸山通過

↓丸山から少し下った場所から撮影。 鑓は完全に雲の中 

5時00分  最低コル通過  稜線右側(東側)からの風が強い
5時31分  杓子岳(2812㍍)山頂 

↓このころ霧状の雨が降り始める。 写真だけ撮って先を急ぐ

6時20分 鑓ヶ岳(2903㍍)山頂
↓山頂は完全にガスの中  風雨が激しくなり、稜線では下から雨が降ってくる感じ。。

 6時50分 唐松岳へ続く稜線から分岐 鑓温泉へ下山
 8時15分 鑓温泉到着
稜線を外れたので風は弱まったが、雨は相変わらず。
鑓温泉の露天風呂を楽しみにしてたけど、さらに雨に打たれるのもイヤなので今回はパス。 
二度目の朝食を食べていたら身体が冷えてきたので着替えてから出発。
 9時00分 鑓温泉出発
11時30分 猿倉到着

鑓温泉から猿倉までのルートがこんなにキツイとは予想してなかった。
斜面をトラバースする場面が多く、雨で足場も非常に悪かったし、
何よりトータル6時間以上の長丁場。鑓温泉で1泊するのが一般的なのかな?
鑓温泉以外休まず、急いで下山してしまったのが反省点。雨の中でも休憩できる心の余裕が必要。

さらに、下山して油断したのか倉下の湯で車の鍵を閉じ込めてしまった!!
JAF出動! 車のセキュリティがしっかり反応するか試してみたんですわ。


白馬三山 ~1日目~

2008-07-21 | やまあるき
天気予報も良好だったので、初めてのテン泊登山は白馬三山縦走に決定。

7月19日(快晴)
4時     松本発
6時30分 猿倉発      猿倉のトイレは大渋滞。すごい人の数。
7時20分 白馬尻小屋   通過
7時30分 大雪渓ケルン  到着 ここですこし休憩。今までより荷物が重いのでバテ気味
7時45分 ケルン出発    ここからは雪渓を直登。軽アイゼン装着
↓白馬大雪渓  登山者が数珠つなぎ

 8時45分 雪渓上 到着 アイゼンを外して休憩。
 9時00分       出発 
 
↓天狗菱 雪渓上部は左右とも落石の巣。雪渓で休んでいる人がいるけど、ホント危ない!

10時05分 頂上小屋到着。テント場受付(1人500円 飲料水・トイレ自由)
あと、缶ビールは1本550円・・・

↓三番目でした。 いい場所ゲット! 練習の甲斐あって15分で設営完了。

↓さて、寝床も確保したので、軽装で白馬岳山頂を目指す。

↓稜線西側 なだらかな斜面に高山植物がたくさん。 奥は旭岳(2867㍍)

しかし稜線東側は、、
↓崖っぷち。 白馬岳(2932㍍)山頂から南側を遠望。右端の人、そんな崖っぷちで休憩しなくても・・・

槍ヶ岳もよく見えてました。
↓白馬岳山頂とは逆側の小さなピーク丸山(2768㍍)へ移動。テン場がいつの間にか満員御礼。

↓左が杓子岳(2812㍍) 奥が鑓ヶ岳(2903㍍) 明日歩くルートがばっちり見えてます

↓夕暮れ時 空がきれい。 左奥の尖ったピークは剣岳(2999㍍)

↓まさに大雪渓。大町のコンビニで買ってきた

今回は昔から持っていた寝袋を持参したけど、やっぱり寒かった。 
時間をつぶす為に新田次郎の「八甲田 死の彷徨」を持って行って読んでたけど、
登場人物の気持ちがよく分かった。。。

二日目は諸事情により写真が少ないです。

練習

2008-07-13 | やまあるき
大阪はめっちゃ暑かったけど、帰ってきたら松本も暑い。
梅雨明けも近いか?梅雨が明けても明けなくても、来週はテン泊で山に行く予定。
なので、今日は猛暑にも負けず近所の広場でテント設営&撤収の練習。

↓家から徒歩で1分。テント袋を担いで広場到着。

結局、相棒はMSRのハバハバに決定。

↓HPではないので、インナー(?)はメッシュ。 


↓フライを張って完成! やっぱりフライのあるテントの方がカッコイイ!

写真を撮りながら約20分で設営完了。 うしろの建物は重文の開智学校。
風があったり、雨が降ったりするやろうし、山ではどうなることか。

冬の上高地

2008-03-02 | やまあるき
ずっと行きたかった冬の上高地。
6時すぎに松本を出発して、7時半沢渡到着。
予約していたタクシーに乗り込み、8時釜トンネル前。
売店が開いていたので、帰りにト伝の湯の予約をしてから出発!
↓新しい釜トンネル 夏はぜひMTBで行ってみたい。


↓人が行き交う木組みの通路もこんな感じ! 2㍍近く積もってて、かなり危険。


↓ 定番の撮影スポット。焼岳は当然見えず。


↓田代池 この頃までは余裕あり。 「何かいてるかな~?」


↓来た~!! 吹雪が・・・

↓遊歩道もこんな感じに。 遭難しかけ、、


↓10時半 河童橋到着  こんな天気なんで誰もいない!

10分で退却。寒くて寒くて、、

↓岳沢も半分までしか見えない。。 今年の登山計画も考えないと・・・

12時15分釜トンネル下に到着。
昼から天気が回復、霞沢岳に陽が当たってきれいだった。 

ト伝温泉編へ続く。。

灰色のシーズン

2008-01-20 | やまあるき
確かそんなタイトルだった・・・スキー映画のはなし。
運動不足のサラリーマン3人組が、社運を賭けて伝統のスキー大会で優勝カップをとり返す!! 
それは熱いあついストーリー!?

Q 「頑張ったんすよ」
K氏「1本目はね、、しかしツメが甘い。仕事と同じやな!」
Q 「白馬鑓がキレイだな~」

↓銀色の方はこっち。まぁ似たようなもん。

で、大会の結果は? ぼちぼちUPします。

滑走日数:14日/15日目


尖ってます?

2007-11-03 | やまあるき
よく考えたら、先週は月・水・金と、うまい具合?に一日おきに接待。
5日中3日飲み歩いてたことに…メタボ万歳!まんせ~!
いかん、いかんよ。
お酒を抜くため?もとい、来る冬に向けて身体を鍛えるために早起き、登るぞ!
この時期に新しい山を攻める自信はないので結局燕岳へ登ることに。
7:00 中房温泉登山口出発!

↓中房の気温は3℃。で、こんな霜柱見たことない!5㌢以上の大物。

7:20 第一ベンチ プラティパスに水浴びをさせる(水場で給水)
8:35 合戦小屋通過
9:15 燕山荘到着 北側の尾根に出たとたん風が強くて、さぶい。
景色さいこー
↓尖ってますが、何か?

↓ツーショット3ヶ月近く髪の毛切ってなくてボサボサ。

↓燕山荘から頂上に向かう稜線上には、風雨によって形作られた不思議な岩がたくさんいてる。

↓とんがり対決。

↓燕荘の雪だるま? ん~

↓東側は穏やかな山並み。美ヶ原~八ヶ岳かな?

カップラーメンのためにお湯を沸かすも、沸く前にガス欠
生ぬるくてまずかった。

12:30 中房温泉到着。

やっぱりすごいよツバクロ!ツバクロ万歳!まんせ~!
え~っと、これから会社の同期と飲み会です。
結局今日もメタボ万歳!まんせぇ