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自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

錦秋 日帰り涸沢強行軍

2008-10-15 | やまあるき
アルプスは錦秋真っ只中。 北八つあたりで静かにゆっくりしてみたい。
連休真ん中がゴルフだったので、最終日に日帰りで涸沢を目指すことにしました。
夕方には松本に戻って仕事を少し片付けたかったので、写真撮る以外に休憩なし。
上高地⇔涸沢 往復で32キロの道のり。高野山以来の長距離走でした。

 6時10分 上高地バスターミナル出発  快晴で気温は2℃
 6時45分 明神通過
 7時15分 徳沢通過  徳沢のテン場が一杯になってる!壮観!
 8時00分 横尾通過
 8時50分 本谷橋   少し休憩

↓本谷橋からの景色 屏風の裾から本谷橋上部までの紅葉が一番見ごろでした。

徐々に高度を上げて、涸沢が近づいてきた! ここで涸沢の住人を紹介。

↓まずは、涸沢岳と涸沢槍  


↓穂高の主なのに見た目は少し地味な奥穂高岳と、前穂に続く吊尾根


↓それから、北穂ですね。

そんな感じで写真を撮りながら9時55分に涸沢到着。あ~しんど。
水3リットル、ジェットボイル、食料、コッフェルetc・・・日帰りなのに荷物が多すぎ。

↓やはり紅葉は終わりかけ。 1週間遅かった~

↓とは言え、秋の青空に稜線がくっきり映えてキレイ!

↓鮮やかさが足りない

↓ナナカマド

もっとキレイなのに、画質の落ちた写真しかUPできないので腹立たしい。

夕方までに松本に戻りたかったので復路もダッシュ!
10時40分 涸 沢  ラーメンとコーヒーをかき込んで出発
11時35分 本谷橋
12時15分 横 尾
12時55分 徳 沢
13時30分 明 神
14時00分 河童橋 到着

頑張って戻ってきたのに、上高地はバス待ちの大行列 あ~ぁ


北アの中心でプラがさける

2008-09-24 | やまあるき
タイトルはともかく、北アルプスの中心、常念岳(2857m)に登ってきました。お初です。
本当は7時には登り始めたかったのに、前日お客さんと飲んでしまったので大きく出遅れ。

8時55分 一ノ沢登山口出発    沢に沿った登山道。石ころゴロゴロで歩きにくい。

↓沢から離れて高度を上げるとピークが見えてきた! 紅葉もぼちぼち 


↓10時50分 常念小屋通過  槍・穂高連峰が目の前

稜線に出たら風が強く、体が冷えてきた。 汗が引いたのか、お尻が冷たい
心なしかザックが軽くなったような気が・・・
あぁ~  ザックの背面ポケットに入れていたプラティパスが液漏れ
プラとチューブとのジョイントが緩んで、飲み水がザックの底からお尻に浸水

11時35分 お尻をモゾモゾしながら常念岳登頂。。。 登山口から2時間40分で到着。
↓前穂・涸沢・槍までバッチリ お尻さえ濡れてなければ快適なのに。

↓頂上で犯人を確保し、被害状況確認。 コーヒーを淹れる前にズボンを脱いで乾かすハメに。

↓松本平側  手前が前常念岳(2662m) アパート見えるかな? 

お尻も乾いたので下山しょ。
12時15分 出発  日帰りピストンなので、登りと同じルート。
14時30分 一ノ沢登山口到着 

ハイペースだったので疲れた~ 


穂高やまあるき 3rd

2008-09-22 | やまあるき
とっととUPしないと、後ろが詰まってるし。
穂高やまあるきも3日目。 まぁ、上高地に降りるだけなんすけど。
行きと違って、屏風のコル⇒奥又白谷を経由するパノラマコースで上高地を目指すことに。。

↓朝焼けの穂高連峰 あと半月ほどで涸沢の紅葉も見ごろ


7時40分 涸沢出発 

↓屏風に向けて高度を上げていく。 紅葉シーズンにまた来たい。


↓パノラマコースは岩場の斜面をトラバースすることが多くて息が抜けない。

8時50分 屏風のコル通過

↓コルに向かう稜線からは横尾右俣越しに槍ヶ岳が見えました。 

屏風コル以降は一気に標高を下げる訳やけど、かなりシンドイ。登りでは使いたくないルート。
12時15分 明神でコーヒータイム 徳沢は食中毒で休業していたのでスルー
13時15分 河童橋到着  

白骨温泉で3日ぶりに汗を流して、無事松本に戻りました。

穂高やまあるき 2nd

2008-09-20 | やまあるき
穂高2日目の続き。
奥穂⇒北穂の稜線登山ルートは地図に危険マークがついていて、そこそこスリルのある山歩きでした。

12時15分 涸沢岳(3103㍍)登頂   
涸沢岳を通過してしばらくは楽しい稜線歩きなのに、いきなり急峻な岩場に突入!

↓休んでいる訳ではなく、急斜&ルートが狭くて行き違えないので、通過待ちの人たち。



↓北穂高岳南峰 この岩場を超えて北峰山頂へ! ここが最後の難所かな?

↓14時30分 北穂高岳北峰(3106㍍)登頂! 残念ながら槍は見えず。

20分ほど休憩してから、眼下に広がる涸沢に降下開始。

↓テン場がそこに見えてるのに、、涸沢小屋でルネッサ~ンス!


↓涸沢のテン場到着 3000㍍級の山に囲まれた涸沢の一日は短い。急いで夕食の準備開始。

↓テン泊で野菜が食べられるとは・・・ おいしかった~

↓朝日!ではなく、前穂稜線から顔を見せる満月。 夜なのに明るく、そして寒かった。

涸沢テン泊⇒穂高やまあるき 1st

2008-09-17 | やまあるき
9月13日(土)

 7時45分 河童橋出発  3週間前の槍登山のデジャブのような雨天。
                 3連休初日のバスターミナルは登山者で満員。
 8時30分 明神到着   空は明るいのに雨はやまず。ここで休憩20分
 9時35分 徳沢到着   雨は降ったり、やんだりを繰り返す。雲にも濃淡がある様子。休憩30分
12時40分 本谷橋着   ようやく天候回復。 ここで昼食タイムを50分
  
↓本谷橋は写真のような盛況ぶり。 手前は紅葉シーズンに向けて、臨時に新しく架けられた橋。

15時00分 涸沢到着  ゆっくり到着したのでテン場は7割ほど埋まってた。

↓テントを張る前に。。 

↓豪邸の設営完了! この頃にはテン場もなんとか乾いてたけど、、、


↓テントで寝ていたら雨が、、 なので夕食は岩陰で

夕食が終わる頃に雨はあがったものの、曇天で星空は見えず。
21時に就寝 着込んだのでそんなに寒くなく、よく寝られました。

9月14日(日)
↓早朝は曇っていたけど、徐々に天候は回復! よっしゃ~

雨具・水・食料だけを装備して、
涸沢⇒奥穂高山荘⇒奥穂高岳⇒涸沢岳⇒北穂高岳⇒涸沢と、穂高やまあるきに出発!
 7時10分 涸沢テン場  出発
 9時05分 穂高岳山荘  到着  休憩30分

↓山荘から直登して、少し斜面が緩やかになると、背後に槍ヶ岳が!!

写真左のピークは、この後引き返して登る涸沢岳。

10時15分 奥穂高岳(3190㍍)登頂  

↓奥穂山頂から眺めるジャンダルム。 2年前チャレンジしたけど、命が惜しいので今回はパス。

穂高岳山荘まで来た道を戻ります。

↓登る時は感じなかったけど、、、岩壁です。 渋滞も致し方なし


11時15分 穂高岳山荘 到着  少し早いランチタイム

北穂への稜線歩きはまだまだ続きます。

行ってきます

2008-09-13 | やまあるき
MTBがこの2週間で3回もパンクしてしまいました。
ロードが欲しいほしいって言ってたらへそを曲げたみたい。。。
次パンクしたら、チューブレスタイヤにしてやります。

さて、今からザックにテントを縛りつけて山に行ってきます。
涸沢をベースに、明日は涸沢⇒北穂⇒奥穂⇒涸沢です!
2泊3日のまったりキャンプ&登山の予定。

槍ヶ岳~2日目~

2008-08-28 | やまあるき
一晩中風と雨がやむことは無く、2日目も最高のコンディション!
槍ヶ岳山荘の稼働率(?)は30%くらいかな~ ほどよく快適でした。

5時10分 朝食   
6時00分 カメラだけ持って山荘出発。 ガスと雨で槍の穂先は見えず。

↓強烈!! 三点支持を確実に、ゆっくり登る。

↓奥にハシゴが見えてきた。

↓垂直!垂直!   右のハシゴは下り用

↓雨でハシゴも岩も滑るし、風で身体はもっていかれるし。 とにかく必死にしがみつく。

↓6時30分 槍ヶ岳山頂(3180㍍)登頂。 何も見えず、そして腰が引けてる。。

↓どちらかと言えば下りの方が恐ろしい。

 7時00分 山荘到着 コーヒーで温もってから下山開始。
 7時45分 山荘出発 
 8時10分 天狗原分岐
↓少し天候が回復! 体力は確実に減退

10時40分 槍沢到着  10時55分 槍沢ロッジ出発
12時10分 横尾到着  ここでお昼&コーヒータイム
この日から涸沢で涸沢フェスが開催されていたようで、横尾はフェス参加者で賑わっていた。
山ケイの記者にフェス参加者と間違われて、取材を受ける
で、来月は涸沢⇒穂高岳に決定 いいな涸沢、パフェ食べたい!

13時00分 横尾出発  ここから怒涛の歩き 
13時30分 徳沢到着  徳沢でのキャンプも憧れるわ~
14時05分 明神到着
14時35分 河童到着  

2日間で40キロ以上歩いているのに。。。
横尾から河童橋まで1時間35分はあり得ない。競歩のようでした。

↓暑いと思ったら競歩のせいだけではなかった。 河童は快晴!お皿も乾く!!

馬の背・ロバの耳・ジャンダルムはガスの中。ガス中で誰かが岩にしがみついてるんやろね~
2日間ともここまで天気が悪かったのは初めて、根性つきました。

今週末は乗鞍ヒルクライムです。

槍ヶ岳~1日目~

2008-08-26 | やまあるき
お盆明け以降松本は不順な天候が続いていて、この日も小雨が降ったりやんだり。
雲が低かったので、登れば雲を突き抜けるのでは?と微かな希望を持ちながら出発。   

↓上高地バスターミナル 予想以上に人が多い。 

 7時15分 上高地BT 出発
 8時05分 明神着    雨が強くなり、ザックカバー装着
 8時45分 徳沢着    9時00分 徳沢発   
 9時45分 横尾着   10時00分 横尾発

ますます雨が強くなり、撤退して新潟の海でBBQ!とか、白馬で温泉!とか、
妄想が多々語られたけど、ズルズルと横尾まで来てしまった感じ。
横尾からは8割の人が涸沢(穂高岳)方面へ、残り2割が槍沢(槍ヶ岳)へ分かれて行く。
なので、横尾から先は行き交う登山者の人数が激減して少し寂しい。

11時20分 槍沢ロッヂ着  ここで軽く昼食
11時50分 槍沢ロッヂ発  

↓槍沢ロッヂ 天候回復せず、肌寒い。

ここから登りが本格化。
13時20分 天狗原分岐
14時20分 上人岩通過 

↓岩は滑るし、視界ないし、寒いし。 どんどん会話する気力を奪われていく。。


15時20分  槍ヶ岳山荘到着 
殺生ヒュッテはスルーして、1日目に頑張って登るプランに変更。
槍ヶ岳山荘の方が乾燥室とか設備が充実しているし。

↓山荘夕食シリーズ  よく考えたら山荘泊は今シーズンお初。


悪天候の中、距離21キロ・標高差1700㍍の行程。よく頑張りやした。
翌朝はいよいよ槍の穂先へ! 天候の回復を祈るも、、、