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オヤジのひとり言

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星の色もいろいろあります。

2015年03月12日 | オヤジのひとり言

星のもうひとつの特徴は星の色です。

慣れないとなかなか難しいんですが・・

例えば青白い星と、

赤っぽい星の区別はつきますよねぇ・

やや赤っぽい星は、

赤と云うよりオレンジ色に近いように見えます。

太陽のように自ら光を出している星(恒星)の色の違いは

星の表面の温度の違いによるもので。

私たちの体も含めて、

あらゆる物体は、

分子や原子と呼ばれる小さな粒粒から構成されている。

これらの分子や原子たちは互いにぶつかり合って、

右往左往するように動き回っている。

これらを熱運動と呼んでいる。

温度が高いほどこの動きが活発で、

星をつくっているガス(気体)の原子たちも熱運動をしている。

 

 

 

 


そして・・

2015年03月10日 | オヤジのひとり言

さらに、

科学が発展し、

光の量がキチンと測定できるようになると、

小数で表す等級も必要になり

等級をものさしのようなもので位置を表すようになりました。

一等星より明るい星は0等星、

さらに明るい星はマイナス1等星と呼んでいる。

因みに太陽はさらに明るくて、

マイナス27等星。

小数がついた1.5等星もあり、

これは1等星より暗く2等星より明るい星という事になります。

 測定によって、1等星と6等星では、

実際の光量はおよそ100倍も違っていることがわかりました。

それで、

現在では、5等級違うと光量は100倍違うと定義されている。

これから逆算すると、1等級違うと約2.5倍光量の違いあることになります。

6等星の約2.5倍の明るさが5等星で、

そのさらに、約2.5倍の明るさが4等星です。

さらに、

2.5倍の明るさが3等星・・・・・・・と

続けていくと?

結果・6等星の2.5*2.5*2.5*2.5倍明るい星は1等星で

2.5の5乗は???

100倍という事ですよねぇ・・

 


星の明るさ・・

2015年03月06日 | オヤジのひとり言

星はそれぞれに明るさが違いますよねぇ・・

ギリシャの天文学者 ヒッパルコス(紀元前190年頃)は

特に明るい星を1等星、

肉眼で見える最も暗い星を6等星として、

明るさに6段階をつけました。

武道や習字などの級は数字が少ないほど上手なのですが、

星の明るさに似ていて、6.5.4.3.2.1等星と

数字が少なくなるに従って明るくなる。

等級は、英語ではマグニチュードです。

地震の大きさを測るときに使うマグニチュードと同じ言葉です。

 宵の明星として知られている金星は1等星よりもっと明るいし、

また、肉眼では見えないけれど、

望遠鏡で観れば6等星より暗い星がたくさん有ることが解かる。

そこで、

等級は1から6ではなく、

もっと広げて使うことになりました。

 


88星座

2015年03月05日 | オヤジのひとり言

15世紀の大航海時代になると、

南半球から見える星星についても正座が作られます。

さらに、「こぎつね座」のように、

はくちょう座 や わし座といった伝統的な星座の間に、

すき間家具的に小さな星座が作られてゆきました。

こうして、星座つくりのラッシュが起こり、

個人的な趣味や権威の象徴として思い思いに星座が作られて・・

星座は混乱状態になってしまいました。

これでは、

星空を記録する上で非常に混乱します。

 そこで、

国際天文学連合は 1928年に

88の星座とその境界線を定めました。

私たちが現在使っているのは世界共通で

この88星座です。

星座の境界線が定められているので、

どの星も必ずどれかの星座に属するようになっています。

 

 

 


ギリシャ神話

2015年03月04日 | オヤジのひとり言

時代はずっと下って・・紀元前8世紀のギリシャ

今は経済危機に瀕してるけど????....余談

ギリシャ文学は、

神々と人間のかかわりをうたったホメロスやヘシオドスの

叙事詩にはじまります。

そのなかに、星や星座も登場します。

メソポタミア生まれの星座たちもギリシアに伝わってきたのでしょうね。

白い牛に化けた大神 ゼウスか

美しいエウロパをさらっていった話や、

おおぐまとこぐまの悲しい話は皆さん知ってますよねぇ・・

現在、私たちがなじんでいる星座はメソポタミアで生まれ、

ギリシャ神話と結合して発展してきたようです。

ギリシャで発展した天文学や星座文化の集大成が

紀元2世紀に著わされました。

プトレマイオス(トレミー)の『メガレ・シンタクシス』という書物

これはのちにアラビア語に訳され

『アルマゲスト』と呼ばれ、

その後、中世のヨーロッパに広く普及しました。

そこには48の星座とその物語が・・・

 

 

 

 

 


メソポタミアの創生神話

2015年03月03日 | オヤジのひとり言

メソポタミアの創世神話「エヌマ・エリシュ」には、

最高神マルドークが天地を造り、

神々の姿に似せて天に星座を置いたと記されている。

当時の人々は、空は丸い天井で、

星は天井の飾り物だと考えていたようです。

やがて、浴目立つ星の並び方が、

いつも同じ季節に、同じように見えることに気づいたようです。

古いメソポタミアの人々は高度な農業技術を用いていた。

農作業をする人々にとって、

種まきの時期や収穫の時期を知ることは、

非常に重要な事ですが、

それを知る目安として、

星はとても便利に使えることが解ったようです。

いくつかの星座は、

季節の移り変わりを知る目印として作られたものだったようです。

 彼らは、

星座の中を動き回る惑星の存在にも早くから気づいていたようです。

星が空の模様か飾り物だと思っていた彼らにとって、

惑星の複雑な動きはとても不思議だったようです。

彼らはこれを神の兆候だと考えていたようです。

 


新年祭・・

2015年03月01日 | オヤジのひとり言

メソポタミアのバビロン近郊で発掘された粘土板集には

さそり座やペガサス座などのなじみのある星座が描かれている。

このように、古バビロニア王国に、

星座のはっきりした起源を見つけることが出来ます。

しかし、コレより昔に証拠を見つけるのは未だ難しいようです。

ただ、「新年祭」の粘土板には、

古バビロニア王国では使われなくなっていた

シュメール語で星座の名前が書かれていることから、

ここに現れる星座は

より古いシュメールの伝統を受け継いだものようです。

とすると、

紀元前3千年もの昔に、

起源をさかのぼることが出来るかもしれない??

しかし、

この考え対する決定的な証拠は今のところ発見されていないそうです。