さらに、
科学が発展し、
光の量がキチンと測定できるようになると、
小数で表す等級も必要になり
等級をものさしのようなもので位置を表すようになりました。
一等星より明るい星は0等星、
さらに明るい星はマイナス1等星と呼んでいる。
因みに太陽はさらに明るくて、
マイナス27等星。
小数がついた1.5等星もあり、
これは1等星より暗く2等星より明るい星という事になります。
測定によって、1等星と6等星では、
実際の光量はおよそ100倍も違っていることがわかりました。
それで、
現在では、5等級違うと光量は100倍違うと定義されている。
これから逆算すると、1等級違うと約2.5倍光量の違いあることになります。
6等星の約2.5倍の明るさが5等星で、
そのさらに、約2.5倍の明るさが4等星です。
さらに、
2.5倍の明るさが3等星・・・・・・・と
続けていくと?
結果・6等星の2.5*2.5*2.5*2.5倍明るい星は1等星で
2.5の5乗は???
100倍という事ですよねぇ・・