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宮間アシスト、W杯決勝再現!魔法のCK
アルガルベ杯1次リーグB組最終戦で日本が26試合目で米国から初勝利を奪った。
後半38分、MF宮間あやが左CKで、FW高瀬愛実の決勝弾をアシスト。
MF沢穂希に代わり今大会から就任した新主将が、歴史的な白星を導いた。
沢は体調不良で急きょ、欠場。
MF大野忍は代表通算100試合出場を達成した。
“魔女”の右足が歴史的ゴールをアシストした。
0-0で迎えた後半38分。
MF宮間が短い助走から左CKをけり込んだ。
遠いサイドで待ち構えるFW高瀬の頭にドンピシャのアーチを描き、
これまで通算4分け21敗の米国をついに沈めた。
*ちなみに先日のワールドカップ決勝戦は、
引き分けでPK戦延長で勝利したので、公式記録は引き分け扱いなのです。
「チームひとつになって米国と戦えて、誇らしい。
(ゴールは)高瀬が攻守に頑張ったたまものですよ」
セットプレーの名手が“3度目の正直”での大仕事だった。
昨年3月2日は、同じアルガルベ杯の米国戦で鮮烈なFK弾。
7月のW杯決勝・米国戦も後半延長にCKをMF沢に合わせ、
起死回生の同点弾をアシストした。
正確無比な右足で米国を追いつめ続け、ついに初勝利をつかんだ。
「米国は一番強いチーム。でも今までのように簡単に負けて、あっちが勝って当然という顔はさせない」
大黒柱の沢が欠場する有事にも、新主将宮間あやは強気だった。
左サイドから米国のDF裏を脅かすクロスを放り込み、
機を見てはゴール前から積極的にシュートを放つ。
攻撃のタクトを振り、チームを鼓舞した。
09年11月14日の親善試合・ニュージーランド戦から主将を務めた沢に代わり、
今大会からキャプテンマークを巻く。
10年広州アジア大会では大会限定の主将でアジア制覇し、資格は十分。
「ピッチの中では常に怒っている。
沢さんとは違うタイプ」とMF大野が証言する通り“闘将そのもの”だ。
もっとも最年少18歳で同部屋のFW京川は、
「緊張して話せないときも話かけてくれる」と女性らしい気遣いを感謝。
アメとムチを使い分け、チームをまとめる上げる宮間の手腕はお見事だ。
7日の決勝に向け、「もっと守備も完ぺきにしたい。
タイトルを取れば自信になる」と口元を引き締めた。と
いまどきの女子は頼りになるなぁ~
元サッカー少年のオヤジ
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