オヤジのひとり言

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あははの辻で百鬼夜行に

2012年11月03日 | オヤジのひとり言

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魔界への誘い・京に伝わる魔界伝説

 

あははの辻で百鬼夜行に遭遇する

摂関家の祖といわれた藤原師輔も、

見えないものが見えた人物です。

歴史物語「 栄花物語 」によると、

藤原師輔は兄の実頼よりも人望があったとあり、

その子孫が関白職を次々に受け継いでいった正統性が語られています。

その師輔が、百鬼夜行に遭遇した話は、

「 栄花物語 」より少し後にできた

歴史物語「 大鏡 」に記述があります。

それは、

師輔が二条大路の 

あははの辻( 今の二条大宮・神泉苑のあたり )で

突如牛車を止めさせて丁重に平伏して、

尊勝阿羅尼を唱えるという奇妙な行動をする。

周りの者は何のことか解からず不思議がる。

後に、

師輔があの時は「 百鬼夜行にあった 」と告白する。

という内容のもの。

 

百鬼夜行(ひゃっきやぎょう、)とは、

説話などに登場する深夜の町を集団で徘徊する妖怪の群れの行進のこと。

説話に登場する異形の集団で、「百鬼夜行に遭った」という表現をする。

読経することにより難を逃れた話や、

読経しているうちに朝日が昇ったところでたちが逃げたり、

いなくなったりする話が一般的で功徳を説く話が多い。

古典の百科全書『拾芥抄』によれば、

正月、2月子日、3月・4月午日、5月・6月巳日、

7月・8月戌日、9月・10月未日、

11月・12月辰日は百鬼夜行が出現する「百鬼夜行日」で、

百鬼夜行に出遭うと死んでしまうといわれたため、

これらの日には夜の外出を控えたという言い伝えがあります。

また同じく『拾芥抄』によると、

「カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ」と呪文を唱えると、

百鬼夜行の害を避けられると言う言い伝えがある。

宇治拾遺物語にもある修行僧が摂津の竜泉寺で出遭った百もの鬼の集団に遭った話や。

諸行無常を詠じながら大路を通った馬頭の鬼の話。

今昔物語集にも貞観年間(859~877)、

右大臣藤原良相の長男、大納言左大将藤原常行愛人のもとへ行く途中、

美福門周辺で東大宮大路の方から歩いてくる100人ほどの鬼の集団に遭遇。

藤原常行の乳母阿闍梨に書いてもらった

尊勝仏頂陀羅尼を縫いこんであった服を着ていたので

これに気がついたたちは逃げていったという話。

大鏡にも天暦10年(956)に藤原師輔が遭遇したもの。

蘇我入鹿を先頭に、蘇我馬子蘇我倉山田石川麻呂山背大兄王大津皇子山辺皇女など

藤原氏を恨んで死んだ者たちの行列。

藤原師輔が尊勝仏頂陀羅尼を読んで難を逃れた話。

 

『百鬼夜行絵巻』 作者不詳(室町時代)は

室町時代に作られたとされる京都大徳寺真珠庵の物が特に有名。

ボストン美術館には鳥山石燕の描いた百鬼夜行絵巻も所蔵されている。

ということはあながち空想の世界の話だけではないような気がするのは俺だけか?    

 

今回はここまで・・    

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