試合を終えて冷静に考えてみれば、
純粋に力の差がそのままスコアに表れたゲームだった。
4日にW杯予選突破を決め、
11日に最後のイラク戦を終えて、
ようやくアジアでの戦いから開放された日本、
すぐさま「世界モード」へとシフトチェンジできるわけがない。
「アジアモード」から抜け切れていない状況で
、W杯優勝5回を誇るブラジルにいきなりぶつかっても、
力の差を見せつけられるのは当然と言えば当然の結果。
それでも、
ファンの心の奥底では
「多少はブラジルを手こずらせるのではないか」という
願いにも似た淡い期待が、
オヤジにもあった。
たぶん監督もそう思っていたと思う。理由は?
試合開始直後にゴールを決められ、
(試合の)入りのところでつまずいてしまったこと」、
コンディションもままならないまま日本がぶつかって、
良い内容が期待できるはずがない。
敗因は・・
ズバリ・
ずさんとも言えるプランニングに尽きる。
初戦に完敗したものの大会は始まったばかり。
ここから何を持ち帰るかが最大の課題なのかも??
残りのイタリア戦とメキシコ戦は、断じて無為に戦わず、
「世界との距離感」については、
このブラジル戦で痛いくらい体感することができた。
残り2試合は、
より実践的に有効活用すべきであると割り切り、
「それぞれテーマを持って臨むこと」。
もしも指揮官が残り2試合を無為に浪費し、
日本らしさを表現することもなければ、
本大会に向けた希望を見いだすこともできず、
あっさり大会を去ることになる。
日本らしさを発揮してくれぇぃー
元サッカー小僧のオヤジ