岡崎、不敗神話健在！日本最終予選進出
サッカー・ブラジルワールドカップ・アジア３次予選、
Ｃ組の日本はタジキスタンを４‐０で下した。
ウズベキスタンは北朝鮮を１‐０で破り、
日本とウズベキスタンがＣ組２位以内と最終予選進出を決めた。
日本は芝の荒れたピッチに苦しみながらも前半３６分にＭＦ今野の代表初得点で先制。
後半もＦＷ岡崎の２ゴールなどで突き放し
ザッケローニ監督が指揮した試合は通算１０勝６分けで無敗を守った。
日本は１５日の第５戦で、北朝鮮と平壌で対戦し、年内の予選を終える。
日本が流れをつかんだ後半に、ＦＷ岡崎が試合を決める２得点。
「点を取らなきゃいけない役目だから」と胸を張った。
０９年１月のイエメン戦から、岡崎が国際Ａマッチでゴールを決めた試合は、
これで１５勝１分け不敗神話は健在
後半１６分にＭＦ香川が左サイドを突破。
呼応するように、岡崎はゴール右スミに走った。
あうんの呼吸で飛んできたラストパス。
「合わせるだけで良かった。ああいうのを確実に決めるのが大事」と
後半ロスタイムは清武のアシストから。「清武のパスも良かった」と感謝。
歴史に名を残す足跡を刻み続けている。
この２ゴールで国際Ａマッチ通算ゴール数を２６に伸ばした。
それまで並んでいた中村俊輔（横浜Ｍ）を突き放し、
木村和司（横浜Ｍ監督）に並ぶ歴代５位タイ。
「ゴール数、増えましたね」と喜びつつ「オレだけのゴールじゃない」と仲間に感謝。
苦戦だった。部分的に芝がはげて、デコボコのピッチ。特に前半はパスが回らず、連係もままならない。
日本特有の速いパスを回すサッカーはピッチに封じられ、あわやのシュートも浴びた。
ザッケローニ監督は、満面の笑みで選手を称賛「３つのテーマがあった。
１つはホームのようにはいかないということ。もう１つは、ピッチが悪くスピードが出ないこと。
最後に試合へのアプローチ。１つもミスを犯さなかった」。
思うようにいかない時間帯に耐え、チャンスに点を奪う‐。アウェーならではの戦い方ができた」。と
香川は「こういう会場でなかなか経験できない。大事だと思う」と収穫を口に。
岡崎は「まだ自分たちのチームは完成ではない。
１日、１日大切に、北朝鮮戦に向かいたい」と気を引き締める。
４日後に控えたもう１つの過酷なアウェーの戦い。
ザックジャパンは、すべてを成長の糧に・・めざせ・ワールドカップベスト４
