オヤジのひとり言

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「デリバティブ」??

2010年12月22日 | オヤジのひとり言
本当に有った、こわーい・話

「円高」で・・

為替変動によるリスクを避けるための金融商品

「デリバティブ」を銀行から購入した中小企業が、

急激な円高でかえってその取引による損失が生じ、

倒産に至ったケースが相次いでいる。

「融資とセットで購入させられた」など、

銀行に対する企業側の不満は強く、

全国銀行協会への苦情・相談件数も増加しているそうです。

金融庁は深刻な事態として実態調査に乗り出した。

 ある食品輸入販売会社は今年9月、多額の負債を抱えて倒産した。

担当者によると、

中国などアジア各国からドル建てで食品を輸入していた同社は2003年ごろ、

3つの銀行から勧められ、

デリバティブ商品を購入。

デリバティブは

企業と銀行が事前に決めた交換レートでドルを取引できる金融商品で、

1ドル=120円だった当時、110円で購入できる契約だったという。

 担当者は「円安が続くからゼッタイ得だと言われた。

初めて銀行の接待を受け、

高級レストランでステーキを食べた」と契約時を振り返る。

だが、

08年秋のリーマン・ショック後の急激な円高で、

1ドル=90円台に突入した。

それでも、

市場レートより不利な110円でドルを購入しなくてはならず、

「本業は黒字だが、

デリバティブの損失が上回る」状態に。

給与や経費の削減や在庫の売り尽くしで資金をかき集めたが、

力尽きた。

デリバティブの中途解約も考えたが、

高額の違約金を負担できなかったという。

よく儲かっていると言っていた・
貿易関係の仕事をしている知人からも同じような話を聞いたことあるなぁ~

 帝国データバンクによると、

デリバティブによる損失が原因で倒産したケースは

08年は3件だったが、
09年に9件、
今年は16件と急増した。

全銀協に寄せられたデリバティブに関する苦情・

相談件数も増加傾向で、

全銀協のあっせん委員会が受理した件数は、

08~09年は四半期ごとに4~11件で推移していたが、

今年に入って同期ごとにいずれも20件以上となっている。

気をつけよう、「甘い言葉と暗い道」

今回はここまで・・   

続きは次回に・・ 

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