これは数日前の私と彼の会話です。
私 : 「やっぱりフランスのお菓子は美味しいよね~。 私、ガレット・ブルトンヌ大好き^^」
彼 : 「ガレット・・・? 違うよ、これはパレ・ブルトンだよ。」
私 : 「・・・? ガレット・ブルトンヌでしょ?!」
彼 : 「違うよ、ほらよく見てごらん。 ここにパレ・ブルトンって書いてあるでしょ。」
私 : 「あっ、本当だ!!」
彼 : 「ガレットはもっと平ぺったいお菓子のことを差すの。 で、ちょっと厚みのあるお菓子のことはパレ
と呼ぶんだよ。 だからこれは、パレ・ブルトン。」
私 : 「え~そうなのぉ?! 今日までずっとガレット・ブルトンヌだと思ってたよ私。だって製菓学校でも
このお菓子はガレット・ブルトンヌって習ったし、実際に日本ではガレット・ブルトンヌと呼ばれて
いるもの~! だからほとんどの日本人は皆、間違いなくそう思ってるよぉ~。」
でも言われてみれば、確かにそうなんですよね。どうして今まで一度も疑問に思わなかったんだろう・・・?
いや、思ったことはあったんだろうけど、多分深く考えなかったんだ・・・と思います。
私としたことが実に情けない。(涙)
上の写真はフランスのカルフールで売られている『パレ・ブルトン(Palets bretons)』。
もちろん、『ガレット・ブルトンヌ(Galettes bretonnes)』と書かれた、平っぺたいクッキーもちゃ~んと売っています。ちなみに私はどちらも大好きで、よく食べてましたよ。(苦笑)