
鶏肉をトマトやピーマンなどで軽く煮込んだ『若鶏のソテ・バスク風』
短時間で簡単に出来て、とっても美味しいから大好きです。
残ったら翌日に食べても、野菜の甘みで全体的にまろやかになり(カレーみたいに)、これもまた美味しい。
《バスク地方》
フランス南西部からスペイン北部にまたがるピレネー山脈西部一帯の地方で、独特の文化と伝統を持った土地。山と海に囲まれ豊富な食材が揃うこの地方は「食はバスクにあり」といわれるほど美食でも知られています。

鶏の骨付きもも肉 (骨付きのほうが美味しいです。ぶつ切りでも)
にんにく (たたきつぶします)
生ハム (なければ、ベーコンでも。細切りにします)
玉ねぎ (薄切りにします)
緑ピーマン ( 〃 )
赤ピーマン ( 〃 )
トマト (皮を湯むきし、適当に刻みます)
トマトペースト
タイム
チキンブイヨン (水と固形ブイヨンを使っています)
オリーブオイル
塩・胡椒

フライパンにオリーブオイルとにんにくをいれ、塩、胡椒をした鶏肉の表面を色よく焼きます。
肉の表面が焼けたら取り出し、フライパンに残った肉の脂を捨て、生ハムを香りが出るまで炒めます。
玉ねぎ、ピーマンを加え炒め、しんなりしたらトマトも加えます。軽く炒め合わせたら、肉を戻し、チキンブイヨン、トマトペースト、タイムを加え、蓋をして火が通るまで煮ます。
塩、胡椒で味を調えて出来上がりです。
