昨日は、銀座のシャンテシネまでわざわざお出かけしました。
初めての韓国映画(多分)を観るため。
そんなに期待してなくて、
カッコいい男が出てるという噂をききつけて、なんだけど感動モノでした。
ラストは涙が止まらなかったです。
あ~久しぶりにイイ映画を観ました。
史上最悪の暴君に、芸で挑んだ、ふたりの芸人。
王と芸人の男ふたりの物語です。
丁寧に描いています。
16世紀初頭の史実をもとにして作った映画らしいです。
韓国の歴史がわかっていれば、もっと興味深くて面白かったのかな。
悪い王・燕山君(ヨンサングン)チョン・ジニョンさんも徹底的に悪役でないのね。
幼い頃に母親を毒殺されてから心を閉ざし、人前で笑ったことがなかったというのだから、
かわいそ~キャラ。
登場人物がすごくわかりやすく描かれていて、感情がわかりやすいです。
宮廷場面のカラフルさ、派手さも楽しい。
衣装もきれいだし、大勢が踊るところなど、見ごたえ充分です。
チャンセンの綱の上の曲芸も、すご~い。拍手です。
小道具のお面の顔も、なかなかイイ味だしてました。
コンギル役のイ・ジュンギくん、きれい、肌すべすべ。
化粧して女装したところなんて、たまりませーん。
韓国の玉三郎さん?
え、そういうスタンスじゃないのね。はいはい。
ちょっと、はにかんだような、さわやかな笑顔ときれいな涙に
わたくしも泣いてしまいました。
それにしても、あれだけの出血量では、命が危ういのでは・・・
やりすぎですよ、監督!
チャンセン、カム・ウソンさん(赤井秀和似)の骨太な感じも、実はお気に入りです。
最後の盲目になって、捕らえられてからのひとり言。
う~ん、泣かされました。
泣いてばっかりの感動映画。
銀座まで行ったかいがありました。
ケイちゃん付き合ってくれてありがとう。
わたしの、選んだ映画よかったでしょう。
写真は映画館のポスター。
よく見たら、サインがしてありますね。
もしかして、イ・ジュンギくんのかな。
ほぉ~