ふわふわ気分で

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「朧の森に棲む鬼」の劇評が朝日新聞に

2007-01-09 | 演劇

今日の朝日新聞の夕刊、芸能欄に「朧の森に棲む鬼」の演劇批評が載っています。
評者は編集委員の山口宏子さん。
山口さん、いい男だと筆が冴えますね~

朧は劇団☆新感線と市川染五郎さんのうれしいマッチング。
作、中島かずき。
演出、いのうえひでのりの新作。

染五郎さん悪役だと聞いていたけど、本当にかなりのワルらしい。

シェイクスピアのリチャード三世を下敷きにした脚本で、
「まれに見る冷酷な男。
でも、その徹底した悪漢ぶりは痛快だ。」
「悪行に理屈も理由もない。指針は己が欲望だけ。
・・・迷いのなさには潔ささえ感じる。」
「この魅力あるアンチヒーローに、染五郎がぴたりとはまる。
色気と愛嬌、酷薄さとすごみがあり、魔剣に操られて動く殺陣もおもしろい。」

いや~ん、こんなに誉められちゃって・・・・
染五郎さん、どうするの?

いつ観るんだっけ・・・かなり先だわね。
あ~待ち遠しいよ。
待ちきれませんよ~

写真も載ってます。しかもカラー。
赤い衣装の染五郎さん、古田新太さんと太刀を交えて、カッコイイ~!
楽しみ、楽しみで~す。

同じ紙面にシネマ歌舞伎の坂東玉三郎さんの記事。
その右隣は「スウィーニー・トッド」の市村正親さんと大竹しのぶさんの記事も。
それぞれ写真入りで載っています。

朝日新聞さん、なかなかやるじゃない
やっと、わたしの好みがわかってきたのね~
ふふ・・・