今日の朝日新聞の夕刊、芸能欄に「朧の森に棲む鬼」の演劇批評が載っています。
評者は編集委員の山口宏子さん。
山口さん、いい男だと筆が冴えますね~
朧は劇団☆新感線と市川染五郎さんのうれしいマッチング。
作、中島かずき。
演出、いのうえひでのりの新作。
染五郎さん悪役だと聞いていたけど、本当にかなりのワルらしい。
シェイクスピアのリチャード三世を下敷きにした脚本で、
「まれに見る冷酷な男。
でも、その徹底した悪漢ぶりは痛快だ。」
「悪行に理屈も理由もない。指針は己が欲望だけ。
・・・迷いのなさには潔ささえ感じる。」
「この魅力あるアンチヒーローに、染五郎がぴたりとはまる。
色気と愛嬌、酷薄さとすごみがあり、魔剣に操られて動く殺陣もおもしろい。」
いや~ん、こんなに誉められちゃって・・・・
染五郎さん、どうするの?
いつ観るんだっけ・・・かなり先だわね。
あ~待ち遠しいよ。
待ちきれませんよ~
写真も載ってます。しかもカラー。
赤い衣装の染五郎さん、古田新太さんと太刀を交えて、カッコイイ~!
楽しみ、楽しみで~す。
同じ紙面にシネマ歌舞伎の坂東玉三郎さんの記事。
その右隣は「スウィーニー・トッド」の市村正親さんと大竹しのぶさんの記事も。
それぞれ写真入りで載っています。
朝日新聞さん、なかなかやるじゃない
やっと、わたしの好みがわかってきたのね~
ふふ・・・