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芥川賞に青山七恵さん

2007-01-17 | BOOK

第136回芥川賞・直木賞が発表されました。
芥川賞は23歳の会社員青山七恵さん、受賞作は「ひとり日和(びより)」
直木賞は該当作なしですって。

記事はこちら↓
芥川賞に23歳、青山七恵さん 直木賞は受賞者なし(朝日新聞) - goo ニュース

「ひとり日和」さっそく図書館のHPから予約しようと思ったら、まだ単行本になっていないみたい。
かわりにデビュー作の「窓の灯(あかり)」を予約しました。
第42回文藝賞の受賞作品です。
要旨の欄には「見知らぬ人たちのシルエットが奏でるゆるやかな官能の響き。」
ですって、ほほぉ~。
青山さん、けっこうタイプな小説家かも。
予約数50だからいつ来るかわからないけど、楽しみに待つことにしようっと・・・

今日の朝日新聞の夕刊の文化欄に、選考委員講評が載っています。
芥川賞選考委員の石原慎太郎さんと村上龍さんが並んで会見場に現れて、激賞。
おふたりの写真入りです。
「ふたりとも厳しい選者で、積極的に推薦することが少ない上に、
そろって推したのは初めてだから、出てきた」
そうです。
おもしろ~い。

石原さんは
「ニヒリズムに裏打ちされた都会のソリチュード(孤独)を描いて圧倒的にいい」
村上さんは
「正確に厳密に言葉を選んで書かれていて、小道具も生きている」

早く書店に並ぶのが楽しみですね~
それから、図書館に予約して・・・
あ、たまには買ってもいいかなぁ。
ははは・・・

朝日新聞朝刊のひと欄には、青山さんのインタビュー。
今日は何日和ですか?と聞かれて、
「うわの空日和ですね」と笑顔で返されたとか。
青山さん、ナイスです

早く読みたいですよ。
楽しみ、楽しみ~