8月6日から始まった「ヨコハマトリエンナーレ2011」に行ってきました。
4会場で開かれてますが、今回は横浜美術館へ。
入り口にはこんなファンキーな像がお出迎え。
両側にずらっと並んでました。10体位だったかな。
作者はウ―ゴ・ロンディノーネさん。
右の作品のタイトルは「月の出、東、2月」
これは尹秀珍(イン・シウジェン)さんの作品。
服を裂いてぐるぐる円盤状に巻いたものが並んでいる。
ちょっと変わった作品。
奥に透明アクリルのボックスが見えるのがオノ・ヨーコさんの作品。
靴を脱いで透明な迷路をちょっと進むと、ありました。
運がイイとオノさんから電話が掛ってくるそう。
ホントかな・・・
黒い幕の中、暗い部屋の中にはカワイイ作品が。
Mike KELLEYさんの「Kandor city」
アクリルや樹脂で作ってあるそう。
映像作品もいろいろありました。
ポスターにもなってるMircea CANTORさんの「幸せを追い求めて」
砂の上を白い衣装の女性が並んで、前を歩く人の足跡を箒で消してゆくという作品。
足がアップになったり、リズミカルな映像。
ず~っと見てると、なんだか空しくなるような感じ。
不思議な作品でした。
引っ越し途中みたいなソファが無造作に並んで、休憩できるような作品も。
横尾忠則さんの連作の油絵や荒木経惟さんの写真もありました。
おもしろかったけど・・・
2001年トリエンナーレの屋外作品とどうしても比べることに。
あの時のインパクトがすごく大きすぎたからか・・・
ホテルグランドインターコンチに留ってる巨大バッタや、
オノヨーコさんの「貨車」銃弾の跡がすごかった。
草間彌生さんの、水に浮かぶ無数の銀色のボールとか・・・
ああいうドッキリびっくり気分、もう一度経験したいですね。
トリエンナーレは11月6日まで。
このつぎは日本郵船海岸通倉庫に行くつもりです。