余白のメモ

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悲しみの秘儀

2023-01-14 01:17:19 | マイブック(や~わ)
「悲しみの秘儀」
      若松英輔 著

悲しみはだれのなかにも現れる。
たとえば苦しみから、孤独から、愛から。
さまざまの人の言葉を引用し、
悲しみとは何かを解きほぐす。
かなしみ、と、書くとき
こういう漢字を当てはめられる。
悲しみ、哀しみ、愛しみ、美しみ・・・。
またおもうにもたくさんに溢れている。
もしかしたら花も当てはめられるのかもしれない。
花の供養にという章はせつなさが零れている。

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