「朝のあかり」
石垣りん 著
詩人、石垣りんのエッセイ集。
強烈な印象をのこす石垣りんの詩。
その詩人はどんな道を歩いていたのだろうか。
銀行に勤めていた石垣りん。
戦争が終わり家族を養ってきた石垣りん。
詩を書いてきた石垣りん。
そして年を経て見てきたまなざし。
「短歌の友人」
穂村弘 著
短歌というもの。
たとえば絵画とは、たとえば小説とは
詩とは俳句とは彫刻とはアートとは芸術とは。
そして短歌とは。
この本を見れば短歌の一端が垣間見える。
なにより面白い。
「はじめての短歌」
穂村弘 著
一首の短歌を、この短歌はと分析していく。
読み解いている。
改悪例をだしたりして。
短歌はなんでしょうね。
形式はわかる。
けれど短歌で表現すること。
そして短歌で表現するもの。
投影し
君に当てはめる
話は
あまりに苦しく
読まれていく