余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で春はほほえむ

人ではなく

2024-04-27 23:09:23 | レターの膜(短歌)
人ではなく
恋することを
やめてみる
あの日の雨と
今日の雨と
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白を着て

2024-04-17 00:28:32 | レターの膜(短歌)
白を着て
星降るときを
待っている
あなたにどうか
逢えますように
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持ちよりの

2024-04-16 00:27:15 | レターの膜(短歌)
持ちよりの
言葉をおもいへ
かえすとき
梟は鳴く
森のしじまで
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刻々と

2024-04-07 23:07:34 | レターの膜(短歌)
刻々と
変わり続けて
いるなかに
夢の通い路は
ヒマワリを見る
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寿ぎの

2024-04-06 23:03:15 | レターの膜(短歌)
寿ぎの
木を見上げれば
空があり
鳥の楽団は
夢に移行す
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする