余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

料理を

2022-09-25 23:06:39 | レターの膜(短歌)
料理を
している最中
気になった
月火水木
金土日どれ
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違和感を

2022-09-25 23:05:29 | 綾取りの塔(短歌)
違和感を
おぼえてしまう
言葉たち
花に水あげ
雫が光る
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声を出していこう

2022-09-25 22:45:42 | マイブック(あ)
「声出していこう」
      朝倉かすみ 著

自分の声をきく。
自身で問い掛けを繰り返している。
だれでもが行うだろう。
この内なる声を、六章からなる六人の声。
繫がっている人物たち、繋がりは袖の先くらいでも、
確かにふれあっている。
自意識があふれだすのは当然のこと。
この声からの自意識からの突出から、
わたしとあなたを比べている。
やがて内から外へ声を出すことの一歩をだす。
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抑圧よこんにちわ

2022-09-25 22:43:31 | 十五の詩
抑圧よこんにちは
いつも一緒にいたね
さよならはできないから
暴走から始まる狂気のあとで
ぼくと眠りにつこう
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祈り

2022-09-25 22:40:06 | 写真の扉の詩
祈りを遠く
安眠を祈り
寒さと
暑さを美しく愛する
それは大地と空を
遠ざけて
境目の崖に立つ
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