余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

2020-07-31 22:22:50 | バラ色の獣の詩
多くなる傷痕は
静まりかえる意味となる
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2020-07-31 22:21:54 | バラ色の獣の詩
つかみとろうとするものは
心そのものだった
握り潰そうとしていたのか
親子という浄瑠璃さえ
煮えたぎりる暴走のメッセージ
迷路の中に取り残された
つながりは稀薄のいっと
もろく壊れる感涙は
当て所のない深い傷をつくる
傷痕は唯一の証明となる
証しは歪んで絆をさす
けれど
相反する求める絆
こわいの
ふるえる心は
手を胸を
どうすればいいのと
葛藤する甘辛さ
向かい合った鏡の自分
ウソ
素直さの天邪鬼
天邪鬼は影分身
求めるあなたの幻影に
ぬくさはあの頃の熱
見つけてよ 私を
鬼につかまらないよ
上手なの
ウソ
そう ウソ
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愛と死を見詰めて

2020-07-31 22:18:23 | バラ色の獣の詩
これは愛か死か
情か欲か
ミステリーは通用しない
月は旅を続けている
ピンクは毒の色となる
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コントローラー

2020-07-31 22:16:52 | バラ色の獣の詩
春と恋人は似ている
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ピエロとは

2020-07-31 21:49:13 | みじかいとき(短歌)
ピエロとは
空気のような
在り方で
泣いてるそぶりはみえないよう
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