余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

ひと粒の

2024-07-06 00:41:25 | レターの膜(短歌)
ひと粒の
種を落として
わすれてて
大地を鳴らす
恋したものは

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寂聴仏教塾

2024-07-06 00:38:55 | マイブック(さ)
「寂聴仏教塾」
      瀬戸内寂聴 著

とても分かりやすく仏教というものを語ってくれる。
無神論者であるが、自身はなんとなく神をおもう。
祈りもするし、願いもする。
宗教とはなんであろうか。
人の拠り所とするもの、すがるもの、また遠く近くにあるもの。
読み進めるうち心身になんと纏っていたこと。
ブッタという存在もまた人として近くにある。
こんな言葉があることを記しておく。
生老病死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦。
色(しき)。
眼、耳、鼻、舌、身、意の六根。
色、声、香、味、触、法の六境。
見、聞、嗅、味、触、知の六識。

生きていくこと、そのただ只中で。
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