余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

憎しみの

2020-04-30 01:40:05 | みじかいとき(短歌)
憎しみの
連鎖は止まず
坂を転がるまっかなトマトがまたひとつ
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雷鳴の

2020-04-30 00:02:38 | みじかいとき(短歌)
雷鳴の
一瞬にして
暗くなる
雨雲の勢い
目は見開く
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雷鳴の

2020-04-29 22:59:50 | みじかいとき(短歌)
雷鳴の
飽くことのない
けぶる澱
とおる轟音
峰はいずこへ
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たいせつに

2020-04-29 10:59:27 | みじかいとき(短歌)
たいせつに
あなたを包む
ぬくもりを
ふたりのはねる
愛の言葉
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振動で

2020-04-28 23:01:58 | みじかいとき(短歌)
振動で
窓がふるえる
イカズチの
遥かのみえる
ものは夢のはし
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