余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

天使なの

2021-01-31 00:25:52 | リンゴのいろ(短歌)
天使なの
呟いたから
理解する
あなたにふれた
際の現実
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朝日浴び

2021-01-31 00:15:25 | リンゴのいろ(短歌)
朝日浴び
体の欲する
ものをすくい
おめかしをして
お出かけをして
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業はまた

2021-01-30 01:40:33 | ウイルス時代(短歌)
業はまた
資本の流れが
増大に
なっていくごと
ぞことぼこに
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2021-01-30 01:31:57 | 雪の島の詩
過去と未来に捕われて
鳥の行方を見失う
鴉か梟か鳩か雀か
その羽ばたきも空の底
そばにいた
私は鳥になり損ねた
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2021-01-30 01:30:24 | 雪の島の詩
燃える手の平にかぶせられた
酒をあおり、崩れふせ
もう一杯
忘れるようにかぶせていく
味はとろけて
とろけていく
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