余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

本の読み方

2021-11-22 22:11:44 | マイブック(は)
「本の読み方」
      平野啓一郎 著

スローでいい。
速読という文字がおどっていた。
わたしは年間何冊読んでいる。
そんな本の読んだ数ではなく、
読むことに重きを置くことを推奨している。
僕自身そんなふうにしか読めなかったし、
ああ、作家でもそうなんだと思い、ほっとしている。
本は書かれ読まれ、文字がカタチをつくっていく。
物語は幾重にも枝分かれする。
ひとつひとつの家の灯りのように。


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