余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

喉が渇いて

2022-06-24 22:53:40 | レターの膜(短歌)
喉が渇いて
水分を口にする
入り損ない
体を伝う
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ぽろぽろぽろ

2022-06-24 22:52:18 | 綾取りの塔(短歌)
ぽろぽろぽろ
声を殺して
袖濡らす
しゃっくりのまま
帰り道いく
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青すぎて

2022-06-23 22:51:08 | レターの膜(短歌)
青すぎて
空が素敵と
ほほえんで
あなたにふれる
程度でいる
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通り道

2022-06-23 22:50:05 | 綾取りの塔(短歌)
通り道
そこにいたら
踏むよカエル
踏んで倒れて
月は出ぬ夜
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おちこんで

2022-06-22 23:22:20 | レターの膜(短歌)
おちこんで
静かになって
もくもくの
待っているいつ
目をあけようね
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