ブログ
ランダム
【11/18】goo blogサービス終了のお知らせ
記事を書く
検索
ウェブ
このブログ内で
ログイン
ブログ開設
トップ
dポイント
メール
ニュース
辞書
教えてgoo
ブログ
住宅・不動産
サービス一覧
閉じる
goo blog サービス終了のお知らせ
余白のメモ
詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ
N
2025-02-28 22:52:21
|
マイブック(ま)
「N」
道尾秀介 著
読む順番で変わるという不思議な短編集。
それぞれの物語が核としてあり、物語がある。
どの章も印象深い。
どこから読もうかという楽しさと、
登場人物がどう絡み合っているのかという含みの楽しさ。
本を逆さにして読むという体験を初めてした。
読み通し振り返り、また振り返り。
コメント
限りなく透明に近いブルー
2025-01-06 23:14:03
|
マイブック(ま)
「限りなく透明に近いブルー」
村上龍 著
ドラッグに埋もれた世界。
読み応え抜群だった。
ドラッグをしながらセックスをし、音楽を抱え日々をおくる。
そんな仲間たちのひとりの主人公のリュウ。
男は何を見るのか、何を見ているのか。
焦点は凝縮していく、または魚眼レンズを覗き込んでいるような、
視点はそして存在する。
ガラスに見えたブルー。夕焼けと同じブルー。
人工物のきらめきに見える透明に近いブルー、限りなく。
終わり方もとても好きだった。
文庫本は2009年。
出会えていく本に縁を感じながら2025。
コメント
焼野まで
2024-11-18 00:18:05
|
マイブック(ま)
「焼野まで」
村田喜代子 著
東日本大震災の翌日に子宮体ガンの宣告を受けた女性。
セカンドオピニオンをとおして、
さまざまな選択の中からエックス線照射治療を受けることに決める。
著者の実体験が交わっている物語。
病というどうしようもできない、人間に巣くってしまうもの。
どう向き合い歩みを求めていくのか。
くねくねの道を彷徨いながら、時折夢へと忍ばせながら。
生と死を見詰めていく。
コメント
生命式
2024-11-18 00:04:23
|
マイブック(ま)
「生命式」
村田紗耶香 著
どの短編も揺さぶられていく。
想像域の異世界の現実として。
持っている価値観が視点が軸がおざなりにさえなるように。
なにが正しく、なにが間違っているのか。
それは時代によって、または考え方によって、体感した事柄によって、
変化していくのだろうか。
人間という生き物のまた違った側面を、
裏側からみた生命というともし火を。
世界は世界観はとうんと広がり続けてしまう。
コメント
女ざかり
2024-10-15 23:49:09
|
マイブック(ま)
「女ざかり」
丸谷才一 著
新聞の論説委員の南弓子は、書いたコラムが問題となり異動、
配置転換を勧められてしまう。
この異動は左遷のようなもの。
どうしてこんなことになってしまったのか、
友人や仕事仲間に聞いていくうち、辿り着いていったのが政府。
恋人や家族とともにこの仕打ちを翻そうとしていく。
展開する政府対個人。
そして南弓子は、後半にひとつの場面に遭遇する。
坪庭での神秘体験。
誰もがもしかしたら経験しうる、気付かないうちに体験しているかもしらず。
そして哲学者の恋人が語る日本という国の贈与の帝国論もおもしろい。
コメント
記事一覧
|
画像一覧
|
フォロワー一覧
|
フォトチャンネル一覧
«
前ページ
goo blog
お知らせ
【11/18】goo blogサービス終了のお知らせ
【PR】プロ直伝・dポイントをザクザクためる術
【PR】安い&大量の「訳あり商品」がヤバい!
【PR】ドコモのサブスク【GOLF me!】初月無料
【大皿ポテトはどちらで食べる?】「手づかみ」or「箸」
プロフィール
フォロー中
フォローする
フォローする
自己紹介
湖面にうつる姿。歩き、本を読み、思考し、おもう。
僕やあなたや君を。エイゴ。
ログイン
編集画面にログイン
ブログの新規登録
goo blog
おすすめ
おすすめブログ
【大皿ポテトはどちらで食べる?】「手づかみ」or「箸」
@goo_blog
お客さまのご利用端末からの情報の外部送信について
カレンダー
2025年5月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
次月
最新記事
ちょうどいい
考える人
心寄る
骨格を
恋なんて
>> もっと見る
カテゴリー
みじかいとき(短歌)
(542)
青リンゴ(短歌)
(226)
時の世
(166)
綾取りの塔(短歌)
(139)
レターの膜(短歌)
(308)
トムトムキキル(短歌)
(8)
マイブック(あ)
(104)
マイブック(か)
(84)
マイブック(さ)
(60)
マイブック(た)
(57)
マイブック(な)
(35)
マイブック(は)
(36)
マイブック(ま)
(48)
マイブック(や~わ)
(32)
天秤の詩
(104)
バラ色の獣の詩
(111)
花弁の詩
(106)
雪の島の詩
(107)
写真の扉の詩
(98)
十五の詩
(86)
水声の詩
(99)
最新コメント
バックナンバー
2025年04月
2025年03月
2025年02月
2025年01月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年07月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
ブックマーク
最初はgoo
goo blogトップ
スタッフブログ