余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

シンメトリーの

2021-04-30 22:43:27 | ウイルス時代(短歌)
シンメトリーの
羽は傷が目立ち
正邪の蛇が
舌をだしちらす
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右に壁

2021-04-29 23:28:42 | ウイルス時代(短歌)
右に壁
左に前に
後ろにと
上に下をも
行き場などなく
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ぼくときみと

2021-04-28 23:25:47 | ウイルス時代(短歌)
ぼくときみと
人になる
その過程で
夕暮れ色が
やわらかになる
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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

2021-04-28 22:22:12 | マイブック(あ)
「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」
      井上ひさしほか 著

文章を書くこと。
大切な記憶を必要とする。
日本語とは、ルーツ、言葉とはを、
分かりやすく知らせてくれる。
声を文字をそして言葉を
文を文章を。
身近な言葉は言の葉、
言葉を理解すると言うことは、
自身やあなたを知ることにつながる。
そして言葉は好きを伝え、意思を述べ、
おもいを確認する。
あなたとつながるこころのひとつ。
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つまずく

2021-04-27 22:20:31 | リンゴのいろ(短歌)
つまずく
石の大きさに
ミネルバの
梟が夜を
認識する
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