余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

黒い雨

2022-08-30 23:04:06 | マイブック(あ)
「黒い雨」
      井伏鱒二 著

戦争終結間近におちた原子爆弾。
そのまえの数日間を日記として手記として、
書き残したものを清書していく。
そんなひとりの個としての見た戦争の小説。
原爆がおちキノコ雲がそして黒い雨が降る。
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2022-08-30 22:51:59 | 水声の詩
雨はとってもやわらかい
素肌におちて
地面におちて
染みて
足元はやわらかくなる
この手もやわらかく
視界もまたやわらかく
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2022-08-30 22:51:00 | 水声の詩
まるめた思い出
スカートひらめかせて
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2022-08-30 22:50:05 | 水声の詩
氷がとけて水が流れ
水音の心地よさ
高揚がさわり
胸にふれる
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河童

2022-08-30 22:49:05 | 水声の詩
透明度のたかい
高低なき水に
沈んでいく美しさ
浮遊は魅惑
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