余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

同質の

2024-07-22 01:14:53 | レターの膜(短歌)
同質の
空間として
ありながら
きのうとは違う
ぼくやきみや
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サキの忘れ物

2024-07-22 01:11:36 | マイブック(た)
「サキの忘れ物」
      津村記久子 著

津村記久子の作品は身近に、とても身近に感じる。
どこか、経験したことはないであろうことも、
経験したかのように寄り添う、そういう短編集。
この本にはゲームブックがのっている。
すごくなつかしい。
中学生の頃?いや高校?か、
記憶がよみがえり振り向いていた。
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アルマジロの手

2024-07-22 01:00:07 | マイブック(あ)
「アルマジロの手」
      宇能鴻一郎 著

会いたさ、そして抱きたさ。
ふたつの思いが交差する短編集。
アイロニーの色濃く、月はカタチを変えていく。
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そよぐ

2024-07-21 01:13:03 | レターの膜(短歌)
そよぐ
ひとつの花に
恋をして
石のうしろに
書いた名前また夢
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ひと粒の

2024-07-06 00:41:25 | レターの膜(短歌)
ひと粒の
種を落として
わすれてて
大地を鳴らす
恋したものは

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