庭の花 ６月中旬

　六月、梅雨の入りは雨が多かった。我家の小さな庭にも雨の恵みを受けて花の元気が良い。


　ナツツバキ
咲き出した。梅雨の間に次々と開花する。一日花で茶花として使える。


　ビヨウヤナギ
木陰で黄色が鮮やかだ。


　アジサイ
雨になると濡れた重みで花が垂れ下がり、地面に刺した棒で支えている。


　セージ
生命力あるハーブだ。雨にあたると花弁が細切れのように落ちている。

　梅雨時で水分は十分なので花や葉は張りが十分だ。

法隆寺展を観覧した

　学生時代の仲間の飲み会で東京に出掛ける。早めに出掛けて上野、東京藝術大学大学美術館で開催中の「法隆寺　祈りとかたち」を観覧した。


　藝大の一角
上野の森を抜けて美術館に向かう。


　会場のポスター
会場に入ると例によって撮影禁止。チケット売り場の近くのポスターの撮影を勧められた。
ポスターにある今回の主役、毘沙門天立像、吉祥天立像はギュッと詰まった迫力があり、間近にみる舞楽面には見入ってしまう。


　美術館横
観覧後、歴史ある門構えの奥にしゃれたお店が眼に入った。


　ショップ
藝大を卒業した受賞クラスの作家の作品を販売していた。ちょっと手を出したいものもあった。
ショップまえのテラスにはしゃれた椅子があり、丁度良い休み場となった。


　さて有楽町の飲み会に移動する。このバスにはいずれ乗ってみたい。


　東京駅から丸の内を歩くが街並みはおしゃれに大変貌。

　時々の東京ウォーキングも面白い。

第９回 湘南国際マラソン１０ｋｍにエントリーした

　昨夜、一般10ｋｍの部のエントリーに成功した。


　申込み告知のハガキ
予めネットでのエントリー方法を知らせるハガキを受けていた。２週間前の地元優先枠へのエントリーには操作をドジった。申込み７分後にエントリー画面につながった時には枠は一杯だった、厳しい。
今回は家族の後方支援を受け、ああでも無いこうでも無いと操作しながら受付完了まで辿り着いた。ヤッターという気分、これで１１月３日の予定が固まった。

　毎年エントリー方法が改善されてはいるのだが、細かい所の変更でバタバタする。若い人とのネット上のエントリー競争は熾烈だが、だんだんプレッシャーが強くなってきたなー。

渓流釣りの楽しみ

　渓流釣りの楽しみは釣りだけでなく他にいくつかある。谷歩き沢登り、山菜採りの他山野草を愛でる、食事、アルコールを入れた懇談など。


　谷歩き
遡って行くと目の前の渓相がどんどん変化していく。淵を観察したり、高巻きのルートを探したり、新緑を仰ぎ見たり。


　ラショウモンカズラ
タツナミソウじゃないなと言ったら、同行の渓流師匠が「ラショウモンはこの花の形が、羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に例えた」とすぐ答えがきた。


　トウゴクミツバツツジかな
林道横、山中の緑陰に一際目立っていた。


　コブシ
この辺りは環境が厳しいのか背丈が小さいように感じた。春の花だが標高の高いこの辺りは今が盛り。


　お弁当
この釣り仲間では笹を敷いたお弁当箱にご飯を詰め、漬物や缶詰などをトッピングするのが定番。この日はゆで卵付き。


　夕食
この日は豚しゃぶ。イワナもトライしてみた。

　お楽しみでは帰途の温泉、道の駅でのお買い物は欠かせない。

渓流の恵みを頂く ６月初旬

　渓流釣りの楽しみは魚釣りだけでなく、この時期は芽吹いた山菜の季節でもある。採ったものを現地で頂ける。特上の贅沢と思う。


　コゴミ
先端の柔らかいくるっとした所を採る。


　コシアブラ
白っぽい幹がすくっと伸びているのが見つけるポイント。葉は５葉、小さい若芽を採る。他の木系ではタラノメが有名だが採るのにトゲに刺されないよう要注意。


　根曲りタケ
外観が紫っぽいのが上物、皮を剥くと白っぽく柔らか。緑っぽいのは剥いても緑っぽい。


　ワラビ
写真ではちょっと判り難いかな。ゆがいてワサビ醤油はビールの当てにグッド。


　山菜テンプラの材料
タラノメ、コシアブラ、ウド、タケノコ、コゴミ等が山菜の具材。イワナも捌いて具材。


　テンプラ
山菜のほろ苦は特上の大人の味。イワナの揚げたても舌が喜ぶ。


　イワナの鮨
寿司飯に山葵をつけてイワナ鮨。滑らかな食感、噛むと旨さがジュワッと出てくる。旨い。

　渓流釣り４０年のお友達が採り方、料理の仕方等いろいろ教えてくれる。知識が増え、知恵もついてくるのが嬉しい。