アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

山スキー、POMOCAシールトップの修理

2018年05月08日 | 山登り・ハイキング
 4月中旬、八甲田へ春スキーに出掛けたが、山スキーにシールを付けて大岳を登っている時、スキー板トップに引っ掛けていたワイヤーが切れた。部品を買って交換した。


 八甲田山大岳
向うに見える大岳頂上に登り着く前にトラブル発生。


 シールトップのワイヤー破断
頂上まであと少しだったので良かったが、長丁場だったら大トラブルだ。


 構造調査
ワイヤーが片側二本なので一本切れても良いのではと思ったが、解体してみたら一本切れたらアウトになるのが一目瞭然。安全側の構造になっているとは思えない。


 交換部品
神田にトラブったシールを持って出掛け、同じメーカーの交換部品を購入した。¥3200。お店経由で修理に出せると聞いたが、費用は聞き忘れた。


 部品の確認
包装の裏側に交換方法が記載され、中身を確認した。


 旧部品の剥ぎ取り
糸で縫われていたのでカッターで切り取り。シールに残った糸はそのままでも良いのだがニッパーで取り除いた。


 部品取付準備
取り付けネジの先端が尖っていないので、予め目打ちで穴を通しておく。


 部品取り付け
シール先端の黒い点が小ネジ。ここまで出しておいて白い部品にねじ込み、針金を押込めば完成。


 取付状態
左がオリジナル品。右が部品交換後。


 板への取り付け状況
ワイヤータイプから針金タイプに変更になった。ワイヤーはスキーエッジの角で切れたが、交換後の針金はエッジに力が掛かり難い構造の様だ。

 一本目は修理の方法を考えながら、写真を撮りながらで30分以上かかったが、様子が分かって、二本目は10分程度で取り変えた。
これで来シーズンはバッチリ。但しガムテープの携行が望ましいと思う。ちなみに現在このワイヤータイプのシールは売られていないと聞いた。
コメント
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