栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

菅直人の野望(4)~財務官僚に洗脳された菅内閣

2011-01-25 07:57:20 | 視点
財務官僚に洗脳された菅内閣

 菅は戦略より戦術、政策より政局に強い男である。

目先に敵が見えていると、がぜんエネルギッシュになるが、敵が見えないと眠ってしまう。

そのため常に敵を作り出し、その相手に向かって攻撃をするように自らを仕向けなければならない。

要は具体的な目標が目の前にないと走れないタイプだ。

 参院選の最中、唐突に消費税アップを言い出したのもそのためだが、ここにもやはり小泉の影を感じる。


 小泉が第1の影だとすれば、第2の影は財務省である。

ミイラ取りがミイラになる例えがあるように、実体がしっかりしてない人間ほど影に操られる。

 しかし、菅にとってプラスなのはマスメディアが両政策の後押し的な報道をしていることだ。


 人は見た目で騙される。

悪人顔で近付いてくる相手には警戒感を抱くが、笑顔で近づいてくる詐欺師にはコロッと騙される。

「改革」「開国」など耳当たりのいい言葉には注意が必要だ。

それによって誰が、どこの国が、得するのかをしっかり見極めなければならない。

                 (以上抜粋)


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