第1次民主党政権の失敗
第2次菅内閣の顔ぶれが決まった。
これで菅政権は浮揚するだろうか。
私の予想ではノーだ。
当初国民は民主党政権に「激変」を期待した。
100%の変化はないと思いつつも、せめて80%、いや60%でもいいから、とにかくいまの状況を変えてくれることを望んだ。
結果はどうだ。
期待は失望に変わり、次は裏切りに対する怒りへと変わった。
最初に失望感を国民に抱かせたのは鳩山前首相だった。
たしかに彼は決断力、実行力に欠けた嫌いがある。しかし、自ら「宇宙人」と称するように、従来の政治家に欠けていたものを彼は持っていたし、それを語った。
理想である。
空想主義、非現実的と批判されもし、私自身もそう感じた。具体化する道筋をもう少し考えるべきだ、と。
彼の不幸は周辺に有能なブレーンがいなかったことだろう。
それと野次馬根性的に言えば首相夫人が国民受けしなかった。その点、菅さんの方は夫人が庶民的で、その上賢夫人、別の言い方をすれば格は菅さんより夫人の方が上だろう。いつの世も男は一緒にいる女で評価される。いずれにしろ夫人が菅さんのイメージアップに貢献しているのは間違いないだろう。
それはさておき、第1次民主党政は本来なら最強の布陣になるはずだった。最強の布陣とはどのようなもので、なぜそうならなかったのか。
(以下略)
★ 全文は「まぐまぐ」内の「栗野的視点」からお読み下さい。
★過去掲載文はリエゾン九州のHPでも見ることができます。
第2次菅内閣の顔ぶれが決まった。
これで菅政権は浮揚するだろうか。
私の予想ではノーだ。
当初国民は民主党政権に「激変」を期待した。
100%の変化はないと思いつつも、せめて80%、いや60%でもいいから、とにかくいまの状況を変えてくれることを望んだ。
結果はどうだ。
期待は失望に変わり、次は裏切りに対する怒りへと変わった。
最初に失望感を国民に抱かせたのは鳩山前首相だった。
たしかに彼は決断力、実行力に欠けた嫌いがある。しかし、自ら「宇宙人」と称するように、従来の政治家に欠けていたものを彼は持っていたし、それを語った。
理想である。
空想主義、非現実的と批判されもし、私自身もそう感じた。具体化する道筋をもう少し考えるべきだ、と。
彼の不幸は周辺に有能なブレーンがいなかったことだろう。
それと野次馬根性的に言えば首相夫人が国民受けしなかった。その点、菅さんの方は夫人が庶民的で、その上賢夫人、別の言い方をすれば格は菅さんより夫人の方が上だろう。いつの世も男は一緒にいる女で評価される。いずれにしろ夫人が菅さんのイメージアップに貢献しているのは間違いないだろう。
それはさておき、第1次民主党政は本来なら最強の布陣になるはずだった。最強の布陣とはどのようなもので、なぜそうならなかったのか。
(以下略)
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