栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

外部の目で見た「もてなしの心」が必要~集客できる地方とできない地方、その違いはどこにある。(4)

2011-01-07 10:36:59 | 視点
点をつなぐ動線の確保を

 鳥取県智頭町と佐賀県有田町はともに県境の地と、置かれているロケーションがよく似ている。
智頭町は那岐山を挟み岡山県奈義町との県境にあり、佐賀県有田町は長崎県波佐見町と県境を接している。
町を代表する産業は智頭町が林業(杉)、有田町は窯業と、ともに一時代を画しはしたが、その後の産業構造の変換でいまはかつての輝きを失っている。
そして交通アクセスは御世辞にもいいとは言えない。
 しかし、すでに見たように交通アクセスの悪さは必ずしもマイナス要因ではない。
むしろ、閉鎖エリアの方が滞在時間を延ばせる可能性がある。
ただ、その場合はすでに述べたようにエリア内の回遊性がどの程度あるかによる。
 要は自然にか人為的にかは別にして、閉鎖エリアを作り出し、エリア内の回遊性をいかに作り出せるかにかかっている。

 個人的には智頭町は好きな場所で、過去何度か足を運んでいる。
しかし、一般観光客に訴えかけるにはいま一つ弱い。
例えば

           (略)

成功体験を捨て、エリアの一体感を

 次に佐賀県有田町を見てみよう。
有田町は有田焼きで売っている町であり、有田焼きは三大焼き物の一つに数えられるぐらい有名だから、名前を知らないものはいない。
 ただし、知られているのは


           (略)

淀みをいかに作り出すか

           (略)




 ★ 全文は「まぐまぐ」内の「栗野的視点」
    ( http://archive.mag2.com/0000138716/index.html )からお読み下さい。
   

   「まぐまぐ」で購読登録(無料)すれば、
    以後は毎号「栗野的視点」を全文無料で発行日に読むことが出来ます。

 ★過去掲載文はリエゾン九州のHPで見ることができます。


オフィスソフト