波佐見の狆

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オンライン英会話のその後・・

2021-03-21 13:32:06 | 翻訳・語学

波佐見 田ノ頭郷(たのかしらごう)の枝垂れ桜です。樹齢100年を超えているそうです。

皆さん、いかがお過ごしですか。

年末より、すっかりご無沙汰してしまいました。まだここを覗いてくださっている方がいるのだろうか、、と思いつつ、書いているところです。

簡単に我が家の近況をお知らせしますと・・・

母:

12月の記事で予測していた通り、2週間の入院の影響もあって、認知症、筋力低下ともに、ドカーンと進行。それでも、要介護1から上がらないし、通所と訪問を最大限活用して、どうにか一人暮らしを維持してはいますが、まさに綱渡り状態です。

光くん:

心臓のほうは、ずっとベトメディンの服用を続けていることもあり、あれから発作はまったく起こらず。目も、少し目やにがでますが、ヒアレインを3回/日注す程度。とても元気でご機嫌です。

ただ・・また、シュウ酸カルシウムの結石がまた膀胱にたまるようになりました。フードはもう長いこと尿ケアの療法食のみですが、それでも結石ができるのです。茨城の先生は、体質的なものもあるでしょうと言っていましたが、ともかく可能な限り結石を阻止しないといけないので、果物などあげるのもやめて、おやつも尿ケアタイプのビスケットに切り替えたりして、対策しているところです。

ぱぱと私は元気です。私は、母がらみで費やす時間もエネルギーも増えるいっぽうで、毎日心がへとへとではありますが・・・コロナや災害で、生活に困窮している方々がいかに多いかを思えば、とても恵まれているし、お気楽な暮らしだと思っています。

                          

で、さっそく?!超お気楽な話しを書きまくろうかな。

Camblyでオンライン英会話を始めて1年9か月ほどになりますが・・・いろんな意味で、得るものが本当に大きくて、今の私にとっては一番の心の支えになっているかもしれません。

長いこと、リーディングとライティングしかやってこなかったので、スピーキングとリスニングはまるでダメで、このまま一生「英語しゃべれない人」のまま終わるだろうと自分で諦めていたわけですが、それがあっさりと覆り、しゃべって聞くのもそこそこに?できるようになり、読み書きの力は更に底上げされています。

この、一応の成功のカギは、やはり、レッスンのトピックを、音楽、特にロックに絞ったことだと自分で思います

入会して初めてレギュラーチューターになってもらったのが、日本在住のイギリス人のK先生で、レッスンのトピックは当初、日本のこと(文化、日本人のものの考え方)や、互いの家族のことなど身近なことでした。しかし、回数を重ねるうちに、K先生は、プロフィールには特に音楽好きとは書いていなかったのですが、ロックにも詳しいということがわかってきて、だんだん音楽談義が増えてきたのです。

このK先生のことは大好きだったのですが、体調不良なので当分休みます、と連絡があり、会えなくなってしましました。それで、他に、プロフィールを読んで音楽好きと明記しているイギリス人の先生の中で、時間帯が大丈夫な先生を何人か選んでちょっと話してみて、まずは、アクセントがニュートラルで聞き取りやすい話し方をするかということをチェックしますね。そして、好きな音楽のジャンルが、クラシックとかジャズとかではなくてロックということを確認できた先生に絞って、レギュラーチューターになってもらう、という方法で、ロックをメインのレッスントピックにするという、私なりのスタンスというかスタイルが定着したのでした。

それほど、ロック談義ばかりしたい、ということではないのですけどね、やはり、共通の趣味がないと、話しが続かず、30分はもちろん、1時間もの間、ネイティブさんと1対1で向き合う、というのは、私には無理だしきついと思ったからでした。

現在、割合的には、7割がロック、あとの1割が、クラシックや伝統音楽などほかのジャンル、残りの2割が、音楽とは関係ないトピック(家族のことなど身近な話題やコロナなどの時事問題)、くらいですかね~~。

ロックのことであれば、まず、私自身の中に、話したいことが山のようにあるわけです。なので、まずは自分が話すことからですが、私の好きなバンド(ミュージシャン)のことなど、細かくは自分の好みとは違っていても、しっかり耳を傾けてくれる先生ばかりです。さらに、先生自身の音楽論も語ってもらい、それが私のリスニングの練習になります。そういう会話を続けるために、ネット上で英語のサイトを読みまくっていると、面白い音楽記事に次々と出くわします。英米の音楽雑誌のオンライン版とかですけどね。で、今度はそういう記事をピックアップして、リーディングの教材にするわけです。(こういう面白い記事を見つけたので、シェアしていただけますか、と、事前に先生にURLを送っておきます。)

私の愛するミュージシャンたちのことは、やはり、会話だけで伝えようとすると、まだ難しいというか限られた時間で要領よくは話せないので、エッセイにしたためて、そのPDFファイルを事前に送り、レッスン中に読み合わせをしながら添削してもらいます。チューターさんの方も、ノンネイティブの生徒のライティングを見るのが一番楽しいようですね。次は何について書くの?Keikoのライティングとっても楽しみにしてるよ、と催促されたりします。

そして、最初のころは、単に、私の好きなバンドやミュージシャンについて語りたい、書きたい、、というだけでしたが、更に視野が広がりました。

1.先生のほうからも、じゃあ、こんなバンド知ってますか?とか、おすすめの情報をいろいろ提供してくれるようになり、それをYouTubeで見てみると、なるほど、素晴らしいので、好きなバンド、ミュージシャンがどんどん増えていますね。イギリスだけでなく、北欧、アメリカなどのバンドも含めて。

とりわけ、以前は、ヘビーメタルに全く興味がなくて、うるさくてむさくるしいだけの連中だと思っていたのですが、メタルの良さが分かるようになってきて、しかも、なんと、この日本にも、世界に誇るめちゃくちゃクールなメタルミュージックが存在していることを知りまして、大変びっくりしているところです。これについては、また改めて別の記事にします。(それって、もしかしてと、ピンときた方いるかも。ハイ、Babymetalのことです!)

2.先生自身が若いころバンドをやっていて、ギターのテクニカルな面とかにも詳しく、ロックギターそのものの楽しさ、魅力などについて、熱く語ってくれたりして、それまでロックと言えばキーボードしか眼中になかった私が、ギターというものの良さがわかるようになってきて、好きなギタリストも増えました。様々な奏法による音の違い、ギブソン、フェンダーなどのギターの種類自体に帰する特徴など、突っ込んだ話しもできて、面白いのなんのって!(ギターに詳しい先生は、実際Camblyにはけっこういるようで、私が定期的あるいは頻繁に習っている人のうち、2人がそうだったのですが、そのうち一人はやはり体調問題で、現在レッスンが取れません。この方も、誉め上手で、とても相性がよかったので、、残念)

(イギリス在住のJ先生とのレッスンの一場面。「かき鳴らす」という意味のstrumという動詞を私が知らなかったので、実際にご自分の愛用のギターをポロローンしながら説明してくれています。)

3.そもそも、ロックで食べていくというのは、どういうことか?ソロでやっていく場合、バンドでやっていく場合、それぞれのプラス面、マイナス面は?曲と詞はどちらが先につくるの?そして、完成した楽曲は、楽譜に書いてバンドのメンバーとシェアするのか、それとも、楽譜なんかなしで、演奏したり歌ったりして作り上げるの?バンドの誰かが作った曲を気に入らなかったら、どうするの?・・・・といった、ある意味、昔から私にとっては知りたかったいろんな謎というか、ロック界の根本的なことを、バンド経験のある先生が実体験から教えてくれます。そういった話をもとに、さらに自分で検索して、ネット上で音楽関連の掲示板とかで、いろんな経験者の更に詳しい話を見つけて、またこれをリーディングの教材にします。

4.同じ先生と定期的に会い、共通の趣味で盛り上がると、先生であり同時に「友達」になります。向こうも、日本女性とロックを語るのが楽しいと思ってくれているのは、確かなようです。もちろん、これは、ありがたいことですが・・

一方で慣れ合いというマイナス面が出てくることも否めません。ほぼ全面的に私のほうが教材を準備するので(私がそうするということを向こうは分かっているので)、向こうは楽ですね。私が事前に教材(のURL)を送っても、もちろん、ざっとは目を通してくれていますが、説明する内容など前もって考えてくれている感じはあまりなく、その場で必要に応じてGoogleで確認しながらよく考えて説明してくれる感じですね。だいたいどの先生もそうです。でもまあ、料金の安さを思えば、先生たちに丁寧な準備を期待するわけにもいかず、十分やってもらっていると思っています。

こんな感じで、収穫どっさり満足度絶大!何より、介護のストレスから解放される週1回60分です。もっと増やしたいところですが、教材の準備に相当な時間がかかるので、これ以上は無理ですからね。

3か月ぶりに、ブログを書いたら、なんだかスカッとしました。

実は、我が家にまもなく一大イベント(プロジェクト?)がありまして(むふふ・・・)、次回はそのことについて、書きまくる予定です。引き続きお付き合いいただけると幸いです。

季節の変わり目ですので、皆様もご自愛くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おつかれさま (みゆき)
2021-03-22 19:46:45
ちゃんと毎日きておりましてよ。
心配だもの。

認知症の介護は、戦いなのよね・・
「赤子に戻る」というけれど、
そういう人ばかりではないから。
体力もだけど、心が壊れそうになる。

自分にできることを精一杯するだけでいいのよ。

桜が咲いたんだねぇ。
つぼみがいくらかふっくらしたくらい。
お花に元気をもらってくださいまし。
なんとかやってます (keiko)
2021-03-22 23:11:09
みゆきさん、ありがとうございます。

心、既に何度か壊れました。

そうですね、、母は、もう一人ではまともにできることがほとんどなくなってきて、そういう意味では赤子に戻っていますが、もともとの気の強い性格が災いして、自我だけが強く残り、私のいうことを聞いてくれないですね。実の親子ってほんと難しい。。

無理しないことにします!

仙台はまだつぼみなんですね。
コロナ拡大していて大変。。
用心してくださいね。
綺麗ね (タツママ)
2021-03-22 23:53:50
綺麗ね しだれ桜
光くんも いいお顔だね

なんと うちのアイリスは咲き終わり
モッコウバラの蕾に 色が付き始めました
それなのに ボケは綺麗に咲いたままです
ご近所では 紫モクレンが満開で・・
ちいと昔は 5月連休のどんたくの頃
ヒラドツツジと一緒に 咲いてたのに 
季節が ごっちゃで 頭の中がチャンポンになりよる・・

ロックな英会話って すごいねー
外国語は みんな同じに聞こえる私
したい事 出来るようになりたい事があるって いいな
ちゃんぽーん! (光)
2021-03-23 22:07:18
わあい、タツママさんだ~~ありがとうございま~~す。

波佐見の桜は満開だよ~~ぼくね、ようやっとカントリーライフに慣れてきました。ぽんたくん、っていうプードルのお友達もできたとよ!

あはは、たつままさんのあたまのなかたチャンポンになりよるとねーー!今紫モクレン満開なんて、想像つかないー

ままは、1週間に一度、お部屋のドアをしめ切って、ぼくがいくら遊ぼう~~って言っても出てこなくなるんだ・・・ぼくよりイギリス人いけめんさんのほうがいいんだって。


もうすぐコロナも大人しくなるかなーー?そしたら、タツママさん、波佐見に遊びにきてね!
そりゃあ ねぇ・・ (タツママ)
2021-03-24 10:31:56
私だって ぽんたくんより いけめんさんの方が・・・

遊びに行きたいなぁ
今年は 桜もツツジもフジも菖蒲も 遠出は怖いから
コロナが落ち着いたら いつかね

光くんと ジャンケンゲームで遊びたいですぅ
私は チョキが出せるのよ むふふっ
ぼくだって (光)
2021-03-24 20:56:43
タツママさん~~

ぼくだって、イケ狆だい!なのに、ままったらドア閉めっぱなしだから、廊下でずーっと、ぐうるるるーーってヘンテコな声をあげてやるんだあ。

タツママさんちから、ぼくんちまで車でどれくらいかなあ、、たぶん2時間くらい?佐世保より近いよね!タツママさんとじゃんけん、今から楽しみだなーー

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