金曜の夜は、ぱぱが交代してくれて、1階で寝てくれました。
私は1週間ぶりに2回の畳の部屋で、ゆっくり寝て、土曜の朝6時半ころ降りていってみると。。。
恵はハウスに入れられ、ぱぱの様子がなんだかただならぬ気配。またハアハアか!?と思ったら、こんどは関節でした・・・・
外でちょっと用足しをしていたら、まったく歩けなくなり、あわてて部屋に戻ったそうです。
ハウスの中を見てみると、あんよ、とくに右が内側に曲がったままで、それを舐めようとばかりして、それでハアハア言い、苦しそうです。
「もうだめかもしれん。二度と歩けんぞ・・」
ぱぱの声はすっかり沈んでいました。
この記事でもお話ししたように、恵の後ろ脚の股関節は、いつも脱臼していて、筋肉だけで下半身を支えているわけですが、年齢とともに筋力も低下し、その支える力も限界にきているのでしょう。今日からはハウスで寝たきり生活か・・・という思いが頭をよぎりましたが、ただ、キイキイと鳴くわけでもないので、痛みでどうしようもないというほどでもないような。。。。ちょっと抱っこして、よしよし、大丈夫だよ、9時になったら病院連れていくからね、すぐ楽になるからね、頑張ろうね。。と声をかけました。
そして、、恵は本当に頑張ったのです!
というのも、、、7時すぎて、いつも果物をもらえる時間になったので、食べたい!!という思いが勝ったのでしょう。すくっと立って歩き始めたのです!
それで、いつものように私とぱぱが朝食のテーブルにつき、パンを食べていると、果物ちょうだい!のおねだりを何事もなかったようにするのです。
おいしい桃をいっぱい食べ、続いてご飯も食べました。
もう大丈夫みたいだね。
いずれにせよ通院の日だったので、9時に病院に連れていきました。下半身をよく触診して先生が言うに、「右脚は、脱臼のうえに、靭帯もずれています。それで、すごく違和感があったのでは。」股関節の模型を見せて説明してもらったので、靭帯がずれている様子というのはよくわかりました。
普段しているものよりも強いレーザーを当ててもらい、注射をして薬をもらって帰りました。
「がんばったね。えらかったね。」いっぱいほめてあげました。
やれやれです・・・・