これは本日使用する酵母の培養液の画像です。
(培地は麹汁と言って、水に麹を入れ6時間ほど55℃で糖化させ、ろ過した物をオートクレーブという加圧殺菌装置で殺菌したものです。)
容量1リットルのこの中には酵母が約2000億個住んでいます!
本日の「天吹 大吟醸」酒母の冷却・酵母添加の様子です。
これは6時間糖化した直後の様子で、ふっくらと盛り上がっています。品温は55℃位です。↓
酒母タンクは2重になっていて、糖化中は60℃位のお湯を入れ保温していました。お湯を抜き、そこに水と大量の氷を入れ、酒母を冷やしていきます。↓
次に氷を使い混ぜながら冷やします。↓
この氷が解けた頃には酒母は40℃位になりますので、防腐の為の乳酸を添加します。
少し混ぜ、30℃位になったら酵母を添加します。↓
これでOK!所要時間は15分ほどです。
出来るだけ速やかに冷却し、乳酸酸性にし、酵母を添加することがPointです!
明日は「生モト」の初暖気の予定です!
お楽しみに!
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