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まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

プーチンがやって来た!

2016年12月16日 | 日記

いやあ、寒かったですねえ。
自転車で走っていても北風がピープー吹き荒れて
身も心も凍りつくようでした。

メタセコイアの寒々とした冬木立。
とても凛々しくて美しくて私は大好きなのですが
昨日ばかりは身震いしました。
そう言えば、寒い国からあの男がやって来ましたね。

二時間半も遅刻したくせに
さほど悪びれた風もなく大したものです。
もともと遅刻の常習犯らしく
ローマ法王を一時間以上待たせた前科もあるそうですが
何ともふてえ野郎です。
待ちぼうけを食らった安倍首相に
果たして北方領土交渉の「勝算」はあるのでしょうか。
ネゴシエーション力では遥かに上だけに
うーん、期待薄ですねえ。
会談の舞台となった大谷山荘は地元の超一流温泉旅館で
私も一度だけ泊ったことがあるのですが
総ヒノキ造りの露店風呂はそれはそれは素晴らしいものでした。
あ、関係ないですけど・・・(笑)

冬木立の下で
コブシの蕾がもうふくらんでいました。
これからが寒さの本番なのに根性があるやつですねえ。
考えてみれば今回の北方領土交渉も
蕾がほんのちょっとふくらんだ程度のことで
春が来るまでは途方もない労力が必要なのでしょうねえ。
プーチンに根性負けしないように願いたいです。

 


サライを買う

2016年12月15日 | 日記

久しぶりに雑誌「サライ」を買った。
以前は毎月のように購入して
バックナンバーもかなり揃えていたのだが・・・

新年開運特大号である。
そうか、もう新年かあ、ぜひ開運の年と行きたいなあ。(笑)
大好きな「蟹」と「日本酒」の特集なので
近くのタバコ屋の店頭で見つけてついつい買ってしまった。
サライは旅や食、人物、文化などをテーマに
上質なライフスタイルを提案する小学館の月間雑誌である。
誌面に独特の美意識のようなものがあって
写真も文章もクオリティが高いので気に入っている。
とくに名物の「サライインタビュー」は
取材記者の話の引き出し方がうまいので楽しみなのだが・・・



今回、とくに心を動かされたのは
特別付録のサライ特製「散策ショルダーバック」だった。
子供の頃から雑誌の「付録」には目がなく
すぐに飽きてしまうくせに
やたらと欲しがっては親を困らせたものだ。
母さん、あの数々の付録はどこへ行ってしまったのでしょう?(笑)
でもって、付録のショルダーバックがコレ。



呆れるほどシンプルである。
超軽量がウリだけに呆れるほどペラペラである。(笑)
まあ、付録に重厚感を求めても仕方ないが
これで500mlのペットボトルがすっぽり入ると言う。
イメージとは違うと思いつつ
最近は趣味の散策もトンとご無沙汰だけに
コレを肩にどこか知らない街をブラついてみたいと思う。



記事の中では・・・
さだまさしが語る「永六輔」が面白かった。
永六輔という存在自体が文化だったという論点が
いかにも彼らしいなあと思った。
その永六輔の言葉・・・

 「野坂昭如がね、二度と飢えた子供の顔を見たくないって言ってたけど
  それをそのまま憲法の言葉にしたい」

安倍首相にぜひ聞かせたい言葉ではないか!
蟹の写真は美味そうだった。
日本酒特集はまだ読んでいないが
「筋の通った日本酒」とは何かを考えながら
正月は一杯やりたいと思う。

 


師走の味噌ラーメン

2016年12月14日 | 日記

ラーメンが恋しい季節である。
好きな人は毎日でも食べるそうだが
私の場合はせいぜい年に一、二度という程度である。

食べるのはいつも決まって味噌ラーメンだ。
とくにこの店の味噌ラーメンは「八丁味噌」を使っていて
他とは違う独特の風味がある。
八丁味噌とは味噌汁の「赤だし」のことである。
江戸時代から愛知県岡崎市周辺だけで生産されて来た豆味噌で
米麹や麦麹を使わず大豆本来の旨味が生きている。
小学校から高校まで名古屋で育った私は
この「味噌文化」にどっぷりつかって生きて来た。
いわばソウルフードである。
ラーメンはもちろん味噌汁、味噌カツ、味噌おでん
みんな大好きである。



これは余分だったと思う。(笑)
この日はラーメン+半チャーハンが50円引きというので
ついつい調子に乗って頼んでしまった。
私好みの「濃い味」に加えて
細かく刻んだチャーシューの風味が生きていて
抜群にうまい!

練馬区役所横の「末廣」である。
最近はグルメ雑誌で取り上げられることも多いらしく
この日も店内はほぼ満席だった。
私意外にも味噌ラーメンを注文する人が二人もいて
味噌応援団としては嬉しい限りである。

この店の手作りチャーシューはうまい。
私はまだ頼んだことはないが
正月はチャーシューで一杯も悪くないなあ・・・
と思いつつ打ち合わせに向かった。

 


サンタが町にやって来た

2016年12月13日 | 日記

マンションの廊下です。
モップがけの手を止めてふと遠くを見やると
雪をかぶった富士山が見えました。

うーん、見えますかねえ。
スマホのカメラではこれが精いっぱいです。
山頂の気温は-17度だそうですが
気象庁の測候所にはクリスマスツリーが飾られているとか。
忘れていましたが、そんな季節なんですねえ。

午後4時30分。
仕事を終えて岐路につくと
マンションの室外機の上にサンタクロース。
シーソーをしているようです。
まだ外が明るいのでインパクトがイマイチですねえ。

午後4時45分。
こちらの民家の庭先にもサンタさん。
ハシゴを昇ってますねえ。
クリスマスプレゼントの配達も大変です。
あたりが少しずつ暗くなって雰囲気が出て来ました。



午後5時30分。
とっぷりと日が暮れて周囲はもう真っ暗です。
こちらにもハシゴでマンションの壁を昇る三人のサンタさん。
ピカピカと輝いてキレイですねえ。
息子のクリスマスプレゼントに頭を悩ませていた頃が
もう遠い昔のような気がしますねえ。

午後6時の団地の夜。
以前に比べてイルミネーションもめっきり減りました。
団地の空き室率もここに来て倍増とか。
クリスマスどころではない人も多いのではないでしょうか。
煌々と灯りが点る部屋と
真っ暗なままの部屋が点在している光景に
格差社会を実感してしまいますねえ。

 


ニュースな朝です。

2016年12月12日 | 日記

早朝7時の空です。
気温3度という身を切るような寒さです。
今日も今日とて自転車を走らせてアルバイトのご出勤。

ゆっくり陽が昇って来ました。
彼方に見えるのは石神井川沿いのポプラ並木。
あまりの寒さに鼻水が出て来ます。
ソウルもストックホルムもさぞかし寒かろなあと
思いは彼の国へ。

韓国はどうなっているのでしょうか?
予想外の大差で弾劾訴追案が可決されてしまいました。
朴大統領もいよいよ「断崖」絶壁です。
この日も12万人を超えるソウル市民が抗議デモに参加し
弾劾可決に歓喜の雄たけびを上げました。
韓国にとっては世界に恥ずべき深刻な事態にも関わらず
この市民の喜びようはいったい何でしょうか。
うーん、よく分かりません。

その隣の記事も気にかかります。
福島第一原発の「廃炉費用」がまたまた上乗せされました。
当初十一兆円の費用が倍増の二十一兆円。
見通しの甘さにも程があります。
最も安くて安全なエネルギーは全くの幻想でした。



毎年恒例のノーベル賞授賞式でした。
大隅教授のヒゲは品があって可愛くていいですねえ。
賞金の一億円は若手研究者のためにポンと寄付するそうですね。
私も一度でいいからそういうことを言ってみたい!(笑)

それに引き換え・・・
ボブ・ディランの欠席は後味が悪いです。
ノーベル賞より大事な「先約」とは何なのか聞いてみたい!
イヤなら受賞を拒否すればいいのに
貰うものは貰っておいて欠席とは詐欺みたいなものです。
カッコつけてんじゃねえよ!
オジサンはついついガラが悪くなってしまいました。

恩讐をこえて・・・
などと美談で歓迎するムキもありますが
この人にそんな高邁な思想があるはずもありません。
戦犯のレッテルを貼られた祖父の名誉をそそぎ
自らの名を歴史に残したいという所詮パフォーマンスですよ。
オバマのヒロシマ訪問がそうであったように
これは多分に政治的、個人的な野心に過ぎません。
常夏の真珠湾で花輪を捧げるより
厳寒のピョンヤンに乗り込んで忘れられた拉致被害者を
一人でも二人でも連れて帰れよ!

ニュースな朝は寒いです。(笑)