まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

終結宣言です。

2016年12月10日 | 日記

今年も残すところ2週間ですよ。
妙にポカポカ陽気で師走という感じがしませんね。
もっとキリッと寒くなって欲しいのですが・・

ふと見上げるとケヤキの木が丸坊主です。
次から次へと散って来る落葉は本当に憎たらしくて
空を見上げて溜息をついたものですが
長く苦しい「落ち葉との戦い」もようやく終わりでしょうか。



おお、こちらも素っ裸ですねえ。
見事なくらいきれいサッパリと散り果てました。
気象庁に代わって私が発表します。

  落ち葉終結宣言!

お掃除スタッフから思わず拍手です。
苦しい日々を振りかえって
そっと目頭をぬぐう女性スタッフもいます。(笑)

落葉掃きの期間中
住民の方からさまざまな声をかけて頂きました。

  「ホント、毎日大変ねえ」
  「腰とか痛くならないの?」
  「放っておいて後でまとめてという訳にいかないの?」
  「落ち葉は風情があるけどねえ」
  「コレ、いい肥料になるんだけどなあ」
  「キリがないよね。もうウンザリでしょう」

中にはホウキを持って手伝ってくれる小学生もいて
ちょっと感激したものです。

落ち葉が散り落ちた公園には
柿の実が冬の陽に赤々と照り映えていました。
残り柿の風情もなかなかですねえ。
そう言えば、今年はずいぶん柿を食べたような気がします。
ハイ、秋の味覚を堪能させていただきました。



あれ、干し柿がぶら下がっていますねえ。
味は大和の吊るし柿・・・
なんて言葉が浮かんできました。
すっかり丸坊主になったケヤキの木に若葉が芽吹くのは
来年の五月頃でしょうか。
それまで何とか生きていたいと思います。(笑)