まろの公園ライフ

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ひとり中華の夜

2014年02月19日 | 日記

例によって帰りが遅くなりました。
例によって途中で腹が減って限界となりました。(笑)

ありふれた中華屋に飛び込みました。
何となく「中華」というコンセプトが浮かんだからです。
「突き出し」はこのようなものでした。

寒い夜はやはり紹興酒のホットです。
昔、これを飲み過ぎて前代未聞の悪酔いを体験したせいか
ちょっとトラウマになっているのですが・・・
でも、ほんわりと独特の香りで、温かくて美味しゅうこざいました。

健康を考えてトウミョウ(豆苗)の炒め物です。
ほのかな塩味とシャキシャキとした食感、ビタミンCも多いと思われます。
思わず「お灯明」を上げたくなりました。(笑)

これも健康を考えて「蒸し鶏」の燻製風です。
中華はカロリーが高いと言われますが、ここまでは優秀ではないでしょうか。
ただ、最後のシメがいけませんでした・・・

牛スジと豆腐の煮込みです。
トロトロに煮込んだ牛スジと豆腐が
ピリ辛あんかけと「渾然一体」となって口の中で溶けそうでした。
ああ、美味い!でも、カロリーがなあ・・・

店は空いていて
奥に一組いるだけで、あとは私一人でした。
ひとり居酒屋はしょっちゅうですが、「ひとり中華」は初めてかも知れません。
中華と言えば家族や仲間と賑やかにワワイワイやるのが普通で
ひとり中華はいかにも侘びしいイメージがありますが・・・その通りでした。(笑)



帰り道は雪が氷結して歩きにくかったです。
昼間は暖かだったのに、夜になると途端に冷え込んで来ます。
紹興酒のぬくもりもすっかり消えてしまいました。



家の前のコンビニです。
この灯りを見ると「誘蛾灯」のように吸いこまれてしまいます。
去りがたく、帰りがたく、往生際悪く・・・
オジサンはとくに買うものもないのに、足を向けてしまうのでした。