まろの公園ライフ

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夏蜜柑の見かけ倒し

2016年11月28日 | 日記

冬が来るのに
夏ミカンとはコレいかに?
なんて馬鹿なことを言ってみたくなります。



夏ミカンが鮮やかに色づいています。
見ているだけで酸っぱい唾がこみあげて来ます。
でも、なぜ冬なのに夏ミカンなのか・・・
実はこの季節の夏ミカンは余りに酸っぱすぎて
とても食べられたものではないそうです。
年が明けて初夏の頃になってようやく食べ頃になるので
誰が名づけたか夏ミカン。
厚い皮を剥くと中から鮮烈な果汁がほとばしって
ああ、考えただけで酸っぱい唾が・・・(笑)

夏ミカンと言えば山口県の萩を思い出します。
藩政時代、武士の内職に夏蜜柑の栽培が奨励された萩は
今も城下町のいたるところに立派な夏ミカンの古木が残っています。
この季節、武家屋敷の塀沿いには黄色い夏蜜柑が鈴なりで
それはそれは風情のある眺めです。
でも、冬場の夏ミカンは見かけ倒しです。(笑)



こちらにも夏ミカン・・・
と思ったら、カリンの実でした。
楕円形の果実が見るからに美味しそうに色づいてますが
これも渋くて固くてとても生では食べられません。
砂糖漬けや果実酒にするのが一般的で
夏ミカンと同様に
色はいいけど「見かけ倒し」と言ったところでしょうか。

連日、退陣要求のデモが続く韓国。
一国の大統領がここまで晒し者になるのも
国民の批判に対して頑なに沈黙を守り通す態度も
あきらかに異常事態です。
就任当初は「国民統合のオモニ」として人気も絶大だった朴大統領。
どこでどう間違ってこんな事態になったのでしょうか。
骨の髄まで地縁、血縁が沁みついた韓国社会。
もはや逮捕は避けられない状況で
この人もとんだ「見かけ倒し」でした。



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