くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

役者の不祥事の先例: 片岡秀太郎の場合

2010年12月08日 | Weblog
もうずいぶん昔のことだし、関係者からの聞き伝えであることを、ここにことわっておきたい。

高田美和との離婚騒動の過程で、片岡秀太郎にとっては随分と恥ずかしい話があれこれと出てきたわけだが、言うまでもなく、「恥ずかしい」のは秀太郎本人に限ったことではなく、松嶋屋にとっての「恥」となった。

聞くところでは先代仁左衛門は大幹部連に頭を下げて回ったとか。まあ、そこは団十郎と同じである。

加えて、激怒した大松嶋は、秀太郎に歌舞伎座での興業中楽屋内の以前便所として使われていた空き間を楽屋として使わせたとか。

まあ、大松嶋ならずとも、我が子の性癖までもが明かされ、しかもそれが決して世間体の良いものではないとあっては、激怒するのはもっともなことである。

では、成田屋は?

無期限謹慎だそうな。ということは、舞台に立つのもまかりならん、ましてや町中をうろつくなぞもっての他ということか?
秀太郎のときよりも厳しいように見えるが、成田屋のみならず将来の歌舞伎界を背負っていくであろう立場だけに、当然の措置かもしれない。

ついでにいうのであれば、復帰してもしばらくは犬丸治氏の言うようにその他大勢や、馬の脚でもやらせてはどうか。「三階」や裏方の立場も身をもってしれば、伝え聞くところの「傲慢」もさすがに幾分なりともひっこむというものだろう。


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