くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

ドロボウ爺さん 続き

2011年08月17日 | Weblog
公文書を勝手に私したドロボウの顔写真。もう3年前にゲロしてたんだね、爺さん。

悪人面していないから、まあ、この人なりの「正義」を信じてしでかしたことなんだろうけど、やはりやり方がまずかったね、その点、釈明の余地なし。



天寿を全うされる前に、前非を悔い、盗み出した資料を政府に返還されんことを。

研究者の方々も、不正な手段を経て保存されてきた資料に現時点で手を付けるべきではないですね。さもなければ、同じ穴のむじな。


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西邑仁平、105歳にして物事の分別の付かぬ愚か者

2011年08月17日 | Weblog
以下抜粋。

滋賀県大郷村〈現・長浜市〉で、その兵事係であった西邑仁平さんは、軍からの焼却命令に納得できず、命がけで大量の兵事文書を隠した。


御年105歳だとか。

長らく沈黙していたが、今になって上記のことを告白したという。

率直にいって、この爺さんのやったことは、公務にかかわるものとして決して褒められたものではない。

そのことは爺さんもわかっていたはずだ。そのことで職を追われたり、社会的、法的に糾弾されるのを恐れて長らくだんまりをきめこんでいたのではないのか。

ならば、まずは、どいうのこうのと自分のやったことの正当性を主張する前に、命令違反について自己批判すべきではないのか。

そのうえで、言いたいことをいうべきだ。

歳を取り過ぎてそんな分別も着かないのか、それとも、元々そうした認識を欠いた人間だったのか。いやそうではあるまい。自分のしでかしたことをわかっていたからこそ、黙っていたのだ。

ならば、この爺さんに対して、社会は耳を傾ける前に、前非を糾弾せねばなるまい。

爺さんの自己弁護を見る限り、爺さんに社会の指弾を受ける覚悟はないと私はみるのだが・・。

こういう年寄りにはなりたくないものだ。

反面教師、私にとってこの爺さんの存在意義は、この一点にしかない。
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